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2009. 4/15 仁義なき戦い 広島死闘篇その2(第2作)
1973年。監督 深作欣二。脚本 笠原和夫。出演 菅原文太、北大路欣也、千葉真一。
 
◆組織の両立は、ありえない 「広島にやくざは、ふたつもいりゃあせんのじゃ」
 

仁義なき戦い 広島死闘篇
仁義なき戦い
広島死闘篇

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仁義なき戦い 代理戦争
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昭和30年の広島の村岡組と大友組の抗争の中で殺人マシンと化したひとりの若者 山中正治(北大路欣也)の生き様を描いた作品です。

本作でも、名セリフは続出です。
このセリフも、大友勝利(千葉真一)のセリフです。
広島にやくざは、ふたつ(村岡組、大友組)はいらない、ということを云っています。

すなわち、ひとつの場所では、組織は複数共存できない。

ビジネス的に云い換えれば、ひとつの市場に複数の製造メーカーは共存しない、いらない、ということになります。企業が繁栄するためには、製造メーカーが1社であることは望ましいことですが・・・

「Win Winの関係」、「共存共栄」という言葉もよく使われますが、実は、そうなった試しはありません。その場合は、自身がいずれにつくかで命運が決まります。心して組しなくては、いけません。

そのほか、村岡組の幹部である松永弘(成田三樹夫)が山中にささやくように助言するセリフも決まっています。こちらは、本作をご覧になってのお楽しみでしょうか。

最後に脱獄し、自殺に向かうプロセスで、村岡(名和 宏)に懇願する山中(北大路欣也)のセリフを。

「なか(刑務所)の暮らしいうたら、生き恥さらすような毎日ですけん、
 生きた骸(むくろ)で20年待つより、
 償いに死に花、咲かさしてつかぁさい」

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