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2008.10/18 | 日本侠客伝 花と龍(第9作) 1969年。監督 マキノ雅弘。脚本 棚田吾郎。出演 高倉健、星由里子、藤純子。 |
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◆男の生き方 | 「男がこうと思ったことは、体を張って生きなくちゃ」 | |||
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流れ者の賭博師お京(藤純子)が沖仲仕の玉井金五郎(高倉健)に云うセリフです。 直接、ビジネスには関係ないかもしれませんが、やくざ映画、とりわけ任侠映画における男としてのスタンスを簡潔に云い表している言葉ですので、紹介します。 この映画は、シリーズ中、唯一原作があるものの映画化です。 原作は、過去にも何度も映画化されている火野葦平の「花と龍」です。 ちなみに、「日本侠客伝 花と龍」のシリーズ次作「日本侠客伝 昇り龍」(1970年。監督:山下耕作)も火野葦平原作で本作の続編にあたります。 内容は、組を興した玉井金五郎が北九州の荷役を巡っての争う話ですが、彼をとりまく女性、女房マン、片思いのお京とのやりとりが見所です。 そして、この映画でも藤純子の存在が映画を艶やかなものにしています。 壷をふり、初めての博打をする高倉健に勝たせる賭博シーン、ひさしぶりの再会で高倉健に連れ添いがいるか尋ねるシーン、そしてラストの黒田節の謡とそれに続くピストルと長刀での立ち回りシーン。 また高倉健の女房マンを演じた星由里子もガラッパチながら、一途な女を好演しています。 仕事を成し遂げるには、あらゆる観点から、調査し、戦略・戦術の決定を下したら、それに向けて、計画を立案し、あとはまっしぐらに進んでゆくことで達成感も感じ、楽しみを見出せるというものです。 ビジネスを推進してゆく中で、充実感は、たいへん重要な要素です。 充実感を得るためには、命をかけるくらいの意気込みでビジネスに立ち向かう必要があります。 そのためには、自分の方針に沿った戦略をひき、それに向かうことができるようにしなければなりません。 そのように心がけ、企業に勤務する社員も戦略をたて、それを実現する方向で活動する、というシナリオが必要になります。 |
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