まずは経営理念から 2 - あなたの会社に経営理念はありますか

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2007.12/23		まずは経営理念から 2 - あなたの会社に経営理念はありますか
		◆ あなたの会社に経営理念はありますか会社について、いろいろと考えてみましたが、現実的な話をすれば、会社は利益を追求することを目的とした営利法人という集団、団体ですので、まずは、儲けることが第一優先事項です。しかし、その会社が社会に存在することの意義も必ずもっていなくてはなりません。それによって、社会においても、その会社を認めてもらえるわけですし、社員も働く意欲をもち、社員一丸となって事業を推進することができるわけです。そういった存在意義を示すために会社のスローガンとして、経営理念は存在します。言い換えれば、経営理念は、会社の事業領域を設定して、そこにおいて実現する内容を規定するものです。たとえば、テレビやビデオを製造している会社があるとすれば、その会社の経営理念の例としては、「視覚による楽しみと豊かさを人々に提供する」、といったような内容となります。利益を追求するあまり、経営理念を忘れて、さらには戦略もなく、売り上げ計画の達成に血眼になる企業もあります。往々にして、創業して間もない若い会社や逆に歴史のある古参の会社にそういった傾向が見受けられます。今の時代に会社が生き残ってゆくことは、大変なことです。だからこそ、経営理念実現のための経営戦略が必要となります。社員みんなで、経営戦略、言い換えるとビジョンを実現するために同じ方向にベクトルをあわせ、戦略的に行動することが必要なのです。会社の経営状況がおかしくなってきたことがわかったときは、もう手遅れです。そうならないために経営理念を再確認しましょう。そして、経営理念も時代とともに変更してゆくことが大切です。言い換えると、時代の流れに応じて、事業をパラダイムシフトしてゆきます。働く社員の意識改革も大事ですが、企業も時代に応じて、まず目標を変えてゆかなければ、生み出した戦略も活かせることができません。　あなたの会社の経営理念は、時代にあっていますか。
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