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足尾近辺の山々の紹介-城山(樺崎城址) 地図へ |
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樺崎城は、文明3年(1471)、赤見城(佐野)と共に古河公方方に属していた南持宗が城主でした。しかし、関東管領方の長尾景信・景人らの軍勢に攻められて落城し、南氏も討死します。その後、天正年間に樺崎城は足利の長尾氏方に属する城となり、長尾家家臣の秋間弾正が守っていました。その城址が城山です。 ちなみに足利には、もうひとつ城山があります。こちらは小俣城址。 以前、越床峠から鳩の峰まで歩いた際に、立っていた道標に記載されており、気になっていた、あの「城山」です。 足利市街の国道293号線を北上し、樺崎八幡宮へ向かいます。 クルマは、樺崎八幡宮の駐車場に停めます。この日は、五月連休の谷間で誰もいません。 城山 標高200m (取材日:2017.5/2 火) |
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登山口へ |
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足利萬古窯跡 |
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解読不明の道標 |
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登山口 |
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峠へ |
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尾根道 ここから、尾根道になるのですが、 ヤブになりかかった、かすかな踏み跡です。 |
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ひとつピークを越える 木立に覆われたピークをひとつ越えます。 うーん、展望もなく、暗い! |
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城山山頂 次のピークが城山山頂です。 山頂に近づくと、季節がらヤマツツジの花がチラホラ。 そんな中を登ると、城山山頂へ出ます。 尾根の道標から、15分。 もっと時間がかかったように思いますが・・・ 「城山」を示す道標が立っています。 山頂は広い園地になっていますが、 木立の中なので、展望もありません。 登ってきた方向を振り返ると、 木の間からかすかに市街と国道293号が見えました。 山頂の北側に二段の腰曲郭が確かめられ、 確かに城址であることがわかります。 その方向へ進んでゆくと、 越床峠と鳩の峰のハイキングコースに合流するのでしょうが、 道が確認できませんでした。 帰路は登ってきた道を戻ります。 沢の北側を山道があり、沢を歩かなくて済みました。 下から見たのでは、よくわからないのですが、 下りは全体が俯瞰できます。 ということで、懸案だった城山が解決できました。 お薦めの山かという、そうでもないのですが・・・ |
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