天狗山 - わたらせからの風 足利近辺の山々
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天狗山 地図へ

ツツジ咲く天狗山

渡良瀬橋から見た天狗山の尾根
渡良瀬橋から見た天狗山の尾根

天狗山は、織姫山からのハイキングコースにある両崖山から、
西に外れた位置にある山です。近年、織姫山、両崖山からの周回コースが
整備され、訪れる人も増えています。

織姫山前の駐車場、または西小ふれあいセンターにクルマをおいて、
戻ってこれる、お奨めのコースです。
天狗山 標高258.6m(取材日:
2017.12/ 7)
2021.2/21-3/15の山林火災後のようすを掲載(取材日 2021.4/12 月)New



天狗山への道
両崖山までは、「両崖山」のページを参考にしていただき、
ここでは、両崖山からスタートです。

両崖山の山頂への石段の手前左側にあずまやがあります。




傍には、天狗山ハイキングコースの案内板。

そこから延びている登山道を真っ直ぐに西へ向かいます。
あずまやの裏手も焼け跡が見られます。New

両崖山 あずまや

天狗山案内板

 

両崖山山頂直下

道標

大岩への下山路

紫山へ

紫山へ

両崖山の山頂の南を回り込んで、西の支尾根へ向かいます






鞍部には、「← 天狗山、→ 大岩」の道標。









その道標も焼けています。New









紫山の支尾根へ登り返します。

 

紫山へ寄り道

ベンチがあり、南の支尾根を進むと、紫山です。
両崖山からは、数分。





春には、ツツジ咲く道となります。









ツツジ咲く道に3脚ほどベンチが設置されています。
そのベンチも焼けています。New


















出火場所が紫山のベンチという報道がありましたが、
特定できませんでした。
しかし、火災跡としては、範囲が広いように見受けられました。New








紫山の突端には、テーブル、ベンチが設置され、
西に天狗山が見えます。








4月末のゴールデンウィーク直前の季節、
ここから見る天狗山山頂もツツジに覆われています。

紫山への分岐

ツツジの中の山道

ベンチ

紫山ベンチ

紫山

紫山

ツツジ咲く天狗山山頂

 

 

支尾根を下る

西宮本経寺への分岐

大岩への分岐

焼けた道標

紫山支尾根から鞍部へ

紫山分岐まで戻り、支尾根を下ります。






紫山から7分ほど下った鞍部には、
天狗山東側の西宮の本経寺への分岐があります。
本経寺へは、天狗山を越えたところにも下山道があります。
ここからの下山は、天狗沢を下ることになり、
あまり道がよくありません。
下山口は、本経寺の東側の林道となります。、




また、西側の麓の大岩町への分岐がいくつかあり、
道標も立っています。








この道標も焼けて倒れています。New


天狗山へは、素直に山道を進みます。
途中の山道の木立の隙間から、天狗山が望めます。
登山道は、この近辺の山と同じです。

ただし、織姫から両崖山までのハイキングコースとは趣きが異なり、いかにも山道といったコースとなります。

 

 

天狗山へ

道標のあった鞍部から天狗山へ登ります。






登りになるところに、巻道の分岐があります。
右が巻道。
しかし、容易に登れるので、左から天狗岩を登ってみましょう。

天狗山へ

巻道分岐

 

 

天狗岩

織姫山

天狗岩

トラロープがあり、登山者は助かります。
もちろん使わなくても登れます。





ここから、山並みのひとつ東に見えるのが、両崖山です。

 

 
天狗山山頂へ

天狗岩を越えると、天狗山山頂への尾根道が続きます。

山頂への尾根道

天狗山山頂へ

 

 

天狗山山頂

天狗山

天狗山山名板

山神社

三角点

天狗様のプレゼント

焼けた天狗山東斜面

大岩山

男体山

赤城山

天狗山山頂

鞍部から10分ほどで天狗山山頂に到着です。
いくつかベンチが地元の有志により作られ、
備え付けられています。




天狗山の山名板も。New









山頂には、山神社(石祠)、三角点もあり、
その先にはテーブルも作られました。


















運がよければ、
山名の標識の下に天狗山の木札(お守り)が
置かれていることがあります。
もしあったならば、天狗様のプレゼントですので、
ありがたくいただいてください。
最近、あまり見ないのですが・・・。














とくに焼け跡が激しい東斜面。New









北に、織姫ハイキングコースの次の山である、大岩山









その彼方には、日光の男体山。









西に目を向ければ、尾根の先に、赤城山









南に下がって、雪を冠った浅間山。
   

本経寺分岐

南に向かって登山道を進むと、
ひとつピークを越えて、西宮町の本経寺へ下る分岐があります。
この先にも西宮への分岐がありますので、
エスケープすることも容易にできます。
なお、本経寺は、水琴窟で有名です。


ここからの本経寺への下山は、比較的歩きやすい道です。
下ってゆくと、舗装路となり、
「← 市街地、→ 本経寺墓地」の標識があり、
右へ進むと、墓地を通りぬけ、本堂の脇にでます。

ピーク

本経寺分岐

石柱

さらに分岐

尾根を南に少し歩く

富士見岩

八王子丘陵

かわら山〜富士見台

さらに数分のかわら山には、
見晴し台(富士見台)への分岐があります。






数分で行けますので、ぜひ立ち寄ってください。


















すばらしい展望にめぐりあえます。
八王子丘陵が眼の前です。

下山道は、左に進みます。

尾根を外れ巻道へ

ここから、尾根を左に外れ、木立の中の巻道となります。
















5分ほど歩き、再び尾根道へ戻ります。

左の巻道

尾根へ

大岩の連続

登山道の左手に岩場が連続して連なっています。
以前は、ゴジラ岩、天狗の牙、石舞台という名称の名板があったのですが・・・














火災跡も、このあたりまで。しかし、織姫山ハイキングコースの両崖山から、こちらの天狗山までの尾根まで、かなり広範囲に火災を起っていたことがわかります。New

鶴山

ここから山名がいくつかでてきますが、
登山道に山名板もなくなり、よくわからないと思いますが、
地デジのアンテナが立つのが、鶴山山頂です。

須永山

このあたりから、市街地がちらほら見えてきて、
市街地へ下ってゆく感じとなります。





須永山の山名板が残っていました。

観音山

最後のピークとなる観音山山頂には、
テーブル、ベンチがあります。
最後の一休み?




ここから、どんどん下ってゆきます。

観音山

下山

庚申塔

庚申塔

馬頭観音

福厳寺観音堂

福厳寺観音堂

石段

子宝山福厳寺観音堂

下山口が見えてきました。









下山口の境内には、多くの庚申塔。
















さらに馬頭観音。
馬の名前が刻まれていました。「山影」








辿りつくのは、子宝山福厳寺の観音堂です。
お隣は常念寺。
ここの住職はシニア柔道の世界チャンピオン、
そして息子のお嫁さんは青い眼の外人さんです。
以前テレビでも紹介されたことがあります。















そして、石段を下れば、県道岩船桐生線です。
この県道を左折し、100mも歩くと、
森高千里の「渡良瀬橋」に登場する床屋と公衆電話があります。
また、左の歩道沿いに進むと、
西小ふれあいセンター、織姫神社前の交差点がすぐそこ。

両崖山から、ゆっくり歩いても1時間半くらいのコースです。
両崖山からの下山に使ってもよいでしょう。
また逆コースを取ると、両崖山へ向かって登るのですが、
結構、深山に踏み入る山道と感じるコースです。
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