草木ダム - わたらせからの風 足尾近辺の山々
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足尾近辺の山々の紹介-草木ダム 地図

草木湖

草木大橋と草木公園

渡良瀬川には、上流から、足尾ダム、草木ダム、高津戸ダムの3つのダムがありますが、その中でも最も大きなダムです。
多目的ダムである草木ダムは、首都圏への利水と渡良瀬川・利根川の治水を目的とし、高さ140mの重力式コンクリートダムです。
造られた人造湖は草木湖(くさきこ)と命名され、2005年にダム湖百選に選ばれています。その完成は、1977年3月。その年は、筆者が学校を卒業し、社会に出た年でもあり、共々同じ年月を経過していることになります。
取材日(2017.10/11 水)

ダムサイトへ向かう前に、
草木湖にかかる赤い草木大橋を渡り、湖東側、サンレイク草木の近くへ、
そして戻り草木公園へ立ち寄りました。
後者は、以前足尾「渡良瀬川を歩く」で昼食を摂った場所です。
早いもので、あれから10年。

ルートは云わずもがなですが、国道293号線を大間々から足尾に向かい、
神戸を過ぎたところのダムサイトがスタート地点です。
今回は、ダムサイト直下の森の散策路を歩いてみます。
          >> 森の散策路案内図は、こちらから。



ダムサイト

ここには、展望台とトイレがありますが、
いつもバイクの人たちがたむろしています。

展望台からは、北方向に向かい草木湖が一望できます。

草木ダム

草木ダム

国道を下がる

森の散策路入口

森の散策路

国道の白いガードレールとフェンスのある舗道を
南に100mくらい下がった第二神之沢橋の手前に、
森の散策路入口があります。

あずまや

木の階段を下った先に、さっそくあずまやが見えます。
あずまやから、
草木ダムがよく見えるかと思いきや木が茂っており、見えません。




あずまやの手前で道は、左右に分かれています。
まず、左に行ってみます。

あずまや

左へ

下り

草木ダム

下り階段

木立の中、木の階段を一気に下ってゆきます。
右手の渡良瀬川側には手すりも付けられています。

彫刻広場

電光を切ってジグザグに下ると、
草木ダムの直下になり、彫刻の広場に出ます。
入口から8分程度です。




彫刻広場という名の示すとおり、
3、4つの名もない彫刻が散在しています。
地面は草が生えて荒れています。







渡良瀬川側からは、わらべ橋へと下る道が延び、右手にあずまや。

彫刻の広場へ

彫刻の広場

わらべ橋への下り

南へ

トイレ

南へ

彫刻広場から戻り、南に延びる道を進みます。
途中、散策路の道標以外に富広美術館を示すステンレスの道標、
すなわち国道へ出る道標も立っています。




まっすぐ進み、突き当りの木陰に中にトイレがあります。
トイレも掃除がされていました。
どこからかクルマで上がってこられるのでしょう。

そこから道はさらに延びているのですが、
通行止めとなっています。

第二神之沢橋

少々戻り、富弘美術館を指す道標に従い、木の階段を上ります。






眼の前に国道にかかる赤い橋、第二神之沢橋が見えます。
しかし、道は、左(南)に戻るようにつけられています。


















そして、今度は右(北)へ。
橋と並行に橋の直下を歩きます。

国道へ

第二神之沢橋

左へ

橋の下へ

   

木の階段

国道へ

国道へ

木の階段を登ると、最初のあずまやへ出て、国道は、すぐです。
トイレから7分。





たった30分のミニハイクです。
相変わらず荒れた公園を見てしまいました。
施設が新たに造られた際に、
公園、遊歩道もついでに造られるのですが、
年月の経過とともに荒れてゆくケースが多い。
今、こういう公園や遊歩道は活用されない時代なのでしょうか。
残念です!
   
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