金原山〜六地蔵峠 - わたらせからの風 近隣の山々
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金原山〜六地蔵峠 地図

六地蔵峠 佐野市の三床山桜山からは、北の佐野市最高峰の熊鷹山へ続く尾根があります。
以前「閑馬を歩く」でも歩いた閑馬の東にある金原山、六地蔵峠を歩きます。
六地蔵峠。何やら笹沢佐保の股旅小説「木枯し紋次郎」に登場しそうな地名です。
金原山 標高 427.4m、六地蔵峠 標高 345m(取材日:2015. 4/25 土)

スタート地点の金原峠(そういう名前があるか否かわかりませんが)までは、佐野市田沼町から県道66号を北上し、新合交差点から、閑馬に入り、さらに北上します。

石碑の立つ辻で右折し、林道長谷部閑馬線を上ってゆきます。道幅も狭いのですが、ほとんどクルマも通らないようで、すれ違いに苦労することはなさそうです。
木立も途切れ明るい峠部分は路肩が広くなっており、駐車には困りません。
ここがスタート地点です。


登山口

林道へは、この辻を右折します。

 

 

 

広い路肩の登山口の傍ににクルマを停めます。
当然他にクルマはありません。






南側の山裾に伐採された大きな木が倒れており、
そこから山道にしては広すぎる道が造られています。
ここから入ります。

林道への辻

路肩の広い峠

登山口

広い山道

行きどまり

右の踏み跡の山道

行きどまり

数分歩くと、道が途切れます。
いったい何の目的で造られた道なのでしょう。















行きどまりの道の右に踏み跡があり、南に続いています。
ここからは、そちらの道へ移動しました。
踏み跡の道は、いま歩いてきた峠に続いています。
こちらが本来の登山道だったようです。

ピークを越え

木立の中、草付きの尾根道を歩き、
ピークをひとつ越えれば、
眼の前の木立越しに金原山が見えてきます。

ピークを越え

木立越しの金原山

金原山山頂

金原山山名板

金原山

登山口から、15分。
あっという間に金原山山頂に到着してしまいました。





三等三角点があり、山名板も付けられています。
こちらは、三床山と同様の茶色の板にに白文字。
山名板同様に山頂もこの三床山からの尾根筋の山と同様で、
木立に囲まれており、展望はよくありません。

425mピーク

金原山の南に425mピーク。






このあたりから、ヤマツツジがチラホラ。
そして明るい岩尾根に変わってゆきます。ただ展望はありません。

425mピークへ向かう

ツツジがチラホラ

石祠のあるピーク

新しい石祠

新しい石祠

金原山山頂から10分ほど歩いた、次のピークに、
平らな岩の台座に乗り、閑馬側を向いた、新しい石祠があります。
珍しい!
裏には平成十二年建立、奉納の文字。奇特な方もいますね。

ツツジの群落に向け、急降下

石祠のピークの先は、急勾配。






ヤマツツジ、ミツバツツジが群落となっている方向に向かって
下ってゆきます。

急勾配を下る

目指すは、ツツジの群落

   
東の展望が開ける 展望が開ける

岩尾根を進むと、木立が途切れ、東の展望が開けます。
   
六地蔵峠

石祠から、さらに10分。
高さ50cmくらいの、きれいに並んだ六地蔵の後ろ姿が見えてきました。六地蔵峠です。














東の展望が開けた明るい峠です。










六地蔵は、東の長谷部地区を向いています。
そして地蔵の傍にヤマツツジが咲いています。

閑馬と長谷部を結ぶ、この峠を古えの人々は歩いていたわけです。
いつもながら、そんなことに想いを馳せると、
風情、趣きを感じます。
良い峠ですね。

六地蔵峠への道

六地蔵の後ろ側へ

東の展望

六地蔵峠

六地蔵峠から東の展望
   
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