桜山 - わたらせからの風 近隣の山々
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桜山 地図

桜山、つつじ山 三床山、高松については、他のページを参考にしていただき、
三床山、二床山の縦走路の桜山分岐から、
北に連なる山々、小三床山、烏ヶ岳、つつじ山、桜山と周回し、一床山へ戻るまでを紹介します。
小三床山 標高 315m、烏ヶ岳 標高 334m、つつじ山 標高 335m、桜山 標高 355m (取材日:2015. 1/24 土)

桜山分岐までは、以前の三床山を参考にしていただき、いろいろなルートで登ることができます。
三床山 沢コースが最短でしょうか・・・


桜山分岐

三床山と二床山の縦走路のほぼ中間地点が桜山への分岐です。
北へ下る場所に道標が立てられています。
この山も道標が立てられ、ずいぶん整備されてきました。
ただし、桜山から一床山までは、道標が不足している箇所もありますので、赤テープを頼りに・・・

桜山分岐

小三床山

小三床山

三床山

烏ヶ岳への道

小三床山

桜山分岐から、5分ほどで開けた山頂の小三床山です。
山頂には、松が何本かありますが、展望は良好。
しかし、この山域は松が多い。




南に三床山のシルエットが・・・









道標が左に烏ヶ岳を差し、一気に高度を下げてゆきます。

栗谷坂峠

下ること3分。栗谷坂峠です。
若干木々が多い、木立に囲まれた峠です。
人の往来は、あまり感じられませんでした。




さあ、ここから登りです。

栗谷坂峠

烏ヶ岳へ登り

烏ヶ岳

桜山、つつじ山

つつじ山への尾根道

烏ヶ岳

登り始めて、5、6分で烏ヶ岳山頂。

この尾根は、三床山を始めとし、同じような雰囲気の山頂ですね。
木も疎らで、そこそこ展望もある。



眼前にふたつ並ぶ桜山とつつじ山。









左に折れ、明るい尾根道を、つつじ山へ向かいます。

つつじ山

烏ヶ岳から、18分で、つつじ山山頂に達します。
ホント、みんな似たような山頂です。





これもまた似たような尾根道を進みます。








途中、大岩があり、左から回り込みます。

つつじ山

尾根道

大岩を回り込む

桜山

桜山

つつじ山から13分。桜山山頂。
この山頂には、石祠がふたつ。
ということは、この山の里の梅園の人たちが登っていたのですね。
ひとつの石祠に刻まれた"文政十三庚寅"の文字。
江戸時代 徳川家斉のころですか・・・

桜山を下る

桜山からは、ほぼ里くらいまで下ってゆきます。
ということで、またまた一気に高度を下げてゆくのですが、
その先には一床山への登り返しが待っています。
桜山から下り
   
岩陰の石祠 石祠

踏み跡不明瞭な部分もありますが、
下ること10分くらいの場所の岩陰に石祠がふたつ。
確かに梅園から人が登っていたのでしょうね。
   
尾根道から下る

桜山から24分ほど尾根道を下るのですが、
道標のある場所で、尾根道を左に外れて下ります。





眼の前に一床山。

尾根道から下る

次の一床山

   

里の道のような

広い林道へ出る

左へ沢を渡る

広い山道へ

道には篠竹も増えてきて、里のみちの雰囲気です。
といっても木立に覆われており、里の風景は見えません。





数分で左に沢のある、広い林道のような道に下り着きます。
ここにも道標があります。








しばらくその道を歩くと、また道標があり、左の沢を渡ります。
沢といっても水はありません。
   
一床山登山口

篠竹の切れ目から、急坂となっており、
そこから一床山への登りとなります。
尾根道から外れて7分、桜山から30分です。

このあたり、広い山道が交差しています。


道を突っ切った先の赤、青のテープのある場所から、
木立の中に入ります。








すぐに道標が左を指して示しています。

一床山への登山口

テープのある木立の中へ

道標で左へ

   

登り始める

杉にネットが

一床山への登り

ここから、一床山への長い登りが続きます。
ここまで歩いてきて、最後の登りは、なかなかきつい。
途中ピークもいくつかあり、その度に一床山山頂かと、
肩すかしにあり、残念な思いもしました。



途中部分的に杉の木に鹿除けのテープが巻かれている箇所がありました。鹿除け?
   
一床山

登り始めてから35分、桜山から1時間10分。
ようやく一床山山頂に到着です。
なかなか長い道のりでした。
3時間ほど歩いてきて、この最後の登りは、タイヘンかな。

山頂近辺では、ふたつのグループが昼食をとっていました。

風のない穏やかな日を選んで訪れたのですが、
一床山山頂に吹く風が冷たく、少し下ったところで、
筆者も昼食をとり、下山しました。

この桜山周回コースですが、無理やりつくったような感じです。
歩いてみて、最後の一床山への登り返しがきついでしょう。

この山域は、三床山から一床山へ縦走するコースがベスト。
展望もあり、明るい尾根道で、これがやはりお薦めです。

男体山、女峰山。








日光白根山。










武尊山。









袈裟丸連峰。









浅間山。

一床山山頂へ

一床山

男体山、女峰山

日光白根山

谷川連峰

浅間山

   
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