老越路峠
左折すると、すぐに「びっくり食堂」の看板がありました。
「要谷山」の紹介のときにも書いたのですが、
筆者が高校時代に飛駒小学校に合宿したときにも、この店はあり、すごい店の名前だと思ったものです。
その林道の先に多高山が見えます。
林道を上ってゆくと、
途中の崖沿いに2体の地蔵が立っていました。
由来は、何でしょうか。
前回、といっても14年前ですが、多高山を訪れた時は、
林道の工事中で、登山口近辺も明るく開けていました。
しかし、時の経過とともに木が生い茂って、いまは駐車場の入口の左側に立っている番山記念碑も云われないと、
気がつかないであろう草むらの中です。
番山組という飛駒の林業組合が建てた記念碑らしい。
峠の先の梅田に下る手前の皆沢地区もかつては飛駒でしたので、往来も多かったことと思います。 |
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駐車場
登山口のあたりも深い草むらになってしまっていました。
そして、道路の反対側に10台以上置ける駐車場ができていました。そんなに登山者が訪れるのでしょうか。
ともあれ、そこにクルマを置かせてもらいます。 |
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登山口
昔は、峠のフェンス沿いにある登山口もよくわかりましたが、
いまは、文字も読みにくい古びた道標があるのみで、
それさえなければ、登山口とわからないでしょう。
以前の記憶があるので、入ってゆけますが、
初めてだと、わかりにくい状況ですね。 |
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根本山神社の石仏
フェンス沿いに数分歩くと、
根本山神社の石仏群が現れます。
苔むした石段もあり、
ここから山に向かって登ることになります。 |
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石祠
石祠があり、樹脂製の階段がつけれています。
これも昔はありませんでした。
どれだけ登る人がいるのか? |
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石祠
階段もとぎれ、
山道らしくなったと思っていると、またもや階段です。 |
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丁目石
登山口から、20分ほどで、丁目石がありました。
三丁目です。これ以外は見つけられませんでした。 |
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多高山山頂
さらに5分ほどで山頂です。
少々広場になった山頂には、
崩れかけた石祠と二等三角点があります。
やはり、展望はありません。
東の向かい側の要谷山くらいは、見えるかと思ったのですが、それもダメ。
14年ぶりに登った多高山は、開発された箇所もありますが、昔のままでした。お薦めは、しにくい山です。
老越路峠の先の長石林道は、昔はガードレールもなく、路肩も断ち落としたような状態で危険な道でしたが、いまは桐生の梅田への近道ということもあり、クルマも時折通る状態になっていたことに驚きです。 |
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