吾妻山 - わたらせからの風 桐生近辺の山々
わたらせからの風ロゴ
ホーム > 桐生 > 吾妻山

吾妻山

吾妻山 桐生の吾妻山は、桐生市民が多く登る山です。吾妻山 標高481m。

【吾妻公園コース】
たくさんの人が登るのですが、楽チンではなく、それなりに「山」といった趣があります。毎日登るには、なかなか努力が必要な山です。そんな山をよく登る桐生市民には、脱帽です。

【青葉台コース】(追加2013.2/1)
桐生の鳴神山から吾妻山に連なる尾根の南端部の青葉台からも吾妻山への登山ルートがあります。
吾妻公園からの主ルートのような、登山者の賑わいもなく、静かな山歩きらしい山歩きの楽しめるルートです。
(取材日:2012.11/3 土)


【吾妻公園コース】 地図へ  

吾妻公園駐車場

桐生が岡公園の南の吾妻公園の駐車場からスタートです。

吾妻公園駐車場
竹林

竹林

駐車場脇の竹林を左に見て、
公園内を歩いてゆきます。

睡蓮池、菖蒲池

睡蓮の池や菖蒲の池を過ぎ、
遊歩道をどんどん歩いてゆきます。

睡蓮池

菖蒲池
登山道

登山道

駐車場から10分ほど
遊歩道を上へ上へと登ってゆくと、登山道になります。

このあたりから、ようやく山登りといった感じです。

跨線橋

しかし、すぐに跨線橋が現れます。
下は舗装路です。
これを渡ると、好ましい山道となります。

跨線橋
山道

急坂

登山口

さらに10分くらい歩くと、
小さな広場があり、眼の前に急坂が現れます。






ここから、本格的な登りになります。

1号男坂女坂分岐

ひとつめの男坂女坂の分岐があります、
自分の体力に合ったコースを選んでください。

1号男坂女坂分岐
トンビ岩

菱、足利の山並み

桐生の町並み

トンビ岩

5分ほど頑張って登ると
目の前に大きな岩が現れます。
トンビ岩です。





岩の上からの見晴しは、気持ちがいい。

山道

トンビ岩を過ぎると平坦な山道となり、
登りも一休みです。

山道
2号男坂女坂分岐

2号男坂女坂分岐

山道を20分くらい歩くと
ふたつめの男坂女坂の分岐です。

尾根道

5分くらい頑張って登れば、尾根道です。

左の方向に歩き、山頂を目指します。

尾根道
山頂

桐生の町並み

東の足利の山々

山頂

尾根道となれば、ひと歩きで山頂です。
山頂には、ベンチと石祠があります。
桐生市民で混雑していることもあります。





東の方向に桐生の菱の山々、
その先に足利の深高山、石尊山が見えます。








南には、茶臼山をはじめとした八王子山稜の山々が望めます。

水道山へ

吾妻山を下ったら、
吾妻公園に入る手前の山道を水道山へ向かってみます。

なだらかな山道にちょっと早い紅葉を見ようと思いました
(歩いたのは、2007年11月)。

公園から水道山へ
紅葉

季節外れのツツジ

紅葉

11月初旬で紅葉には、ちょっと早いのですが、
そろそろ色づいてきたようすです。






紅葉を探しにきたのに、つつじが咲いていました。

舗装路

10分ほど歩くと、
舗装路にでます。

それを突っ切り、先の山道に入ります。

舗装路
水道山への道

水道山への道

木の階段になると
水道山の山頂は、すぐそこ。

水道山展望広場

山頂は広場になっています。
ゆっくり休めます。






ここから吾妻公園の駐車場に戻るには、
水道山を市街まで下ってもよいのですが、
公園の南駐車場を目指して下りてゆくと、
駐車場の手前に吾妻公園への遊歩道がありますので、
この遊歩道を歩き、水道山の山頂を巻いてゆくとよいでしょう。

吾妻公園の駐車場の上の道につながっています。

水道山展望広場

桐生の町並み

【青葉台コース】 地図へ
桐生市街から県道3号線を大間々に向かい、赤岩橋の手前の交差点で右折し、川内町に向かう県道342号線の次の信号を右折したら、すぐ左折し、聖フランシスコ修道院入口の案内に従い、青葉台の高台へ上ってゆきます。
最上部の東端に桐生市の貯水施設の円柱形のタンクがふたつあります。
その施設の入口の空き地に数台駐車できます。
桐生市貯水施設

施設の入口の空き地にクルマを停め、
施設の左側の塀沿いの登山道に向います。





「吾妻山1.8km」の道標があります。

桐生貯水施設

青葉台登山口

   
小倉観音山への分岐 小倉観音山への分岐

明るい山道を5分ほど登ると、
以前小倉観音山から歩いてきた道との合流点の分岐に着きます。
   
川内町への分岐

さらに3分で川内町への分岐です。






ここから、薄暗い木立の中、木漏れ陽を縫って、
尾根に向かって登ってゆきます。

川内町への分岐

木立の中を

   

尾根道

赤城山

袈裟丸山

尾根道へ

数分で尾根道に到達できます。






さらに10分ほど歩くと、
左側(西側)が刈り払われた場所に着きます。
赤城山袈裟丸山が遠望できます。
   
丸山下駅への分岐

手製の「吾妻山へ30分」の案内が木にくくりつけられた場所から、下って、上ります。





10分ほどで「丸山下駅、御嶽神社」への分岐点です。









傍に石祠が2基。

その方向へ下ってみましたが、ヤブ。退散。

吾妻山へ30分

丸山下駅への分岐

石祠

 

   

下り

上り

南の展望

また下って上る

またまた下って上ること15分。















今度は右側(南側)が刈り払われた場所に到着です。
眼下に登ってきた山々と渡良瀬川の流れ、丸山富士山
   
最後の登り

ここから吾妻山への最後の上りです。






岩場を右手から回り込むと、吾妻公園からのルートと合流です。
ここからは、いつもの賑わいの吾妻山です。

最後の登り

吾妻公園ルートと合流

   
青葉台方面を示す道標 青葉台方面を示す道標

青葉台、川内町方面を示す旧い道標があれば、
もう吾妻山山頂です。
   

吾妻山山頂

いつもながら、老若男女の集う吾妻山です。
休日ということもあり、
普段は見かけないようなご婦人もいらしてます。




ここは、東南の展望。
足利の石尊山深高山行道山大岩山両崖山





そして渡良瀬川を挟んで、太田の金山八王子丘陵

青葉台からのルートは、
休日にも拘わらず、数人の方としか会いませんでした。

一方吾妻公園からのルートは、次から次へと登ってきます。
ということは、このルートは、静かな山歩きが楽しめるということになります。
吾妻公園や水道山から登った吾妻山は、市街地の傍の市民が登る身近な山といった感じですが、
こちらからは、かなり山の中を歩いて到達する山という印象です。新しい発見でした。

吾妻山山頂

足利の山々。石尊山、深高山、行道山、大岩山、両崖山。

太田の山々。金山、八王子丘陵。

ホーム > 桐生 > 吾妻山