駒見山 - わたらせからの風 桐生近辺の山々
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駒見山 地図

駒見山

桐生市川内町の駒見山は、以前笹久保山から桐生市自然観察の森を歩く途中、
山道にあった霊符尊神の石柱の穴から望んだ山です。
一度訪れたいと、2013年冬から何度か訪れたものの砂防ダム工事中で断念し、
工事が終了した2014年春、歩いたものの道を誤って、隣の石尊山へ達してしまいました。
その後も、どうも気になっていたので、
用意周到、GPS内蔵のタブレットPC Nexus7を持参し、
その使い勝手を確かめる目的をも含め、再訪しました。
駒見峠 標高 500m(取材日:2014.7/30 水)

と前回、駒見峠まで行ってみたのですが、
その後も気になってしまい、1か月半ぶりの再々々々訪・・・
当然、駒見峠から日も経っていないので、今回も工事中で立入禁止。
駒見山 標高 614m(取材日:2014.9/13 土))



橋場登山口

桐生市川内5丁目の橋場バス停の左の、
山へ向かう細い道を入ります。何度訪れたことでしょう。
少し上ると空き地があり、いつものように・・・
すると、今日は、その先の林道が通行止めになっていました。
今度は何の工事ですか!林道の修復らしい。

橋場登山口

舗装路

山神社

山神社

通行止めのゲートを跨ぎ、舗装路を登ると、
5分ほどで右に鉄製の小さな朱鳥居と小さな石祠の山神社です。

分岐

山神社のすぐ先が、三叉路です。
以前は二股かと勘違いしていました。

誤って石尊山へ行ってしまったときは、
左の明確な林道を進みました。

真ん中の道が先般工事を完了した砂防ダム、
そして駒見峠への道です。

ここでNexus7のGPSで確認です。
ちゃんと、現在地が捕捉されています。
林の中なので、どうかと思ったのですが、なかなか優秀です。

三叉路

ひとつめの砂防ダム

ふたつめの砂防ダム

分岐

砂防ダム

ふたつの砂防ダムを過ぎると、
沢沿いの道と山沿いに登る道の分岐があります。
後者を進みます。

実は、この道、以前の石尊山の帰りに途中まで歩いてみています。

踏み跡を辿る

次第に、暗い木立の中の踏み跡程度の道になります。
倒木があちらこちらにあり、歩きにくい。

前回は、このまま登ると、
駒見峠から駒見山への尾根の途中にでると思っていました。

踏み跡程度の山道

山道?

倒木の中を

山道に出会う

眼の前に左右に延びる山道、といっても明確ではありませんが、
その道を突っ切り、稜線へと続く道を進みます。
といっても道の体裁はしていないのですが、歩きます。

駒見峠

木立の隙間から、峠の湾曲する地形、そして空が見え、
駒見峠はもう少し。
到達した駒見峠は、尾根の一部といった感じです。
そんなに人の往来の多い峠ではなかったようです。
歩きだして35分ほどでした。

峠から、左に桐生市基準点のある山、右の尾根道の先に駒見山。
真っすぐ下ると、小平の里。

さて、駒見山かと思ったのですが、
峠も確認できたので、冬の山行にとっておくことにしましょう。
木立に囲まれた峠でも、
Nexus7でもしっかりと、地点が確認できました。

もうすぐ駒見峠

駒見峠

山名板が

   

登山口〜駒見峠 New

登山口には、
工事用にプレハブと簡易トイレが設けられていました。
ここから、何度歩いたことか・・・。もう勝手知ったる山道。




舗装路、そして山神社を過ぎ、
今回の工事では、昨年造成されたふたつの砂防ダムの下に
さらにダムを建設中でした。

きょうは土曜日ですので、工事は休みかと思いきや、
数人の方が作業中でしたが、ここで引き返すのもシャクなので、
"上に登らせていただきます"、と一声かけて進みます。
そしたら、なんと"気をつけて"と返されました。ラッキー!


そして、駒見峠を目指して登ります。40分。









前回駒見峠で確認した北へ向かう尾根道が今回のコースです。

また砂防ダム工事で通行止め

工事中の現場

駒見峠

駒見山への道

   

木立の中を登る

最初のピーク

最初のピーク

木立の中の馬の背のような尾根道を登ってゆきます。






数分で山頂のように見える最初のピークです。
展望はありません。
   
続く登り

同じような登りの道が続きます。
ところどころに赤テープがつけられていますが、
見落としてしまう頻度です。
尾根道を外さなければ、迷うことはありません。
ちなみに管理人も赤テープをつけて歩きました。
登りが続く
   

空が見えて尾根へ

右に延びる尾根

さらに尾根を進む

右(北)に延びる尾根に

明るいピークが見えてきました。






山頂かと思いきや、
そこから、尾根道は、右(北)に延びています。








ここまで、駒見峠から20分くらい。
   
駒見山山頂

横長の山頂のようです。






右に折れてから数分の木立の中に
駒見山の山名板を発見しました。
木立の中なので、展望もありません。

東方向に霊符尊神の石柱から覗いた笹久保山
見えるはずですが、木立に遮られてわかりません。

見えてきた駒見山山頂

駒見山山頂

   

桐生市基準点がある?

地デジ共同アンテナ

駒見峠

駒見山

赤城山遠望

桐生市基準点

駒見峠へ戻り、
南方向の山に桐生市の基準点があるらしいので、
探しにいってみました。




峠から、地デジの共同アンテナが見えていたので、
そこまで行ってみましたが、基準点は見つけられませんでした。








ここから駒見峠を見ると、峠らしさがよくわかります。









そして、いま登ってきた駒見山が望めました。








さらにその隣に赤城山

2014年、この夏は偏西風の蛇行により天候不順で、
中国地方や東北地方で土砂災害が多く発生しました。
きょうも9月というのに入道雲が湧きあがっています。

なんとなく宿題のようになっていた駒見山。
天候不順な夏で遠出できなかった夏でしたが、
これでようやく、他の山域に向かえそうです。
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