荒神山 - わたらせからの風 桐生近辺の山々
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荒神山(桐生) 地図へ

桐生の天神町、群馬大学の北、かつて国際きのこ会館の建っていた山、荒神山です。
かつて、西の観音山等から、西に見える吾妻山の北の小高い山に白い建物の国際きのこ会館がよく見えました。
しかし、2008年ころ解体され、いまはもう見えません。別名 経の峰。標高220m。(取材日:2009.7/18 sat)

桐生の本町通りを北に向かい、天神町の交差点のすぐ北にスーパー フレッセイがあります。
その駐車場にクルマをおかせていただき、スタートです。


愛宕神社

スーパーフレッセイの駐車場に面した北の通りの反対側に
愛宕神社があります。小さな神社です。
祠の中には、可愛い前掛けをかけた石仏が7体。

ここから、登ります。

愛宕神社

祠の中の石仏群
不明確な山道

登山口

神社の左右から、登れそうです。

明確な道ではありませんが、左側から、上を目指して登ってゆきます。

四等三角点

5分ほど登ると、四等三角点が現れます。
どうも淋しそうな景色です。

愛宕山の四等三角点
愛宕山頂の石祠

愛宕山山頂

三角点の先に石祠があります。
そこが愛宕山山頂です。
登り始めて、あっという間の5分。


この北にある柄杓山(城山)の物見台があったいうことで物見山とも呼ばれます。

尾根道をゆく

石祠の先に尾根道が伸びています。
途中、ヤブが現れたりしますが、まっすぐ歩いてゆきます。

最初は尾根道

ちょっとヤブに・・・
遊歩道へ飛び出す

遊歩道の趣

遊歩道の雰囲気

7、8分歩くと、林道らしき道に飛び出します。
以前、このあたりは、日本きのこ公園となっていた場所らしい。
その木立の道を辿ります。

きのこの原木

道の脇には、きのこの原木が整列して並べられています。
そんな光景を見ながら、先に進みます。

道の脇には、きのこの原木
左右の下山路を過ぎ・・

荒神山頂の石祠

祭り用の飾り

荒神山山頂

途中、左右に下る道を過ぎれば、山頂です。
愛宕山頂から、10分。
また、荒神山は、経の峰とも呼ばれます。

木立の中で展望は、なし。
石祠と傍の木に、どんど焼きとかで使われる、ロケット弾のような飾り(4mくらいの竹の先に白い筒がくくりつけられている)が縛りつけられていました。

下山は、三宝大荒神社へ

下山は、山の東麓にある三宝大荒神社へと思い、道を選び、下ってゆきます。
しかし、途中でヤブとなり、
道が不明となってしまいました。
やはり、夏道は難しい。



しかたなく、山頂まで戻り、
巡回路を下ってみることにします。
西側に下ることになります。

ヤブを掻き分け・・・

遊歩道を行く
舗装路を下る

国際きのこ会館の関連施設??

国際きのこ会館関連の建物?

途中、整備された庭園(芝生の広場に銅像や石灯篭がある)の傍らに白い建物がありました。
国際きのこ会館は、壊してしまい、今はもうないということですので、その関連の建物でしょうか・・・

森産業の敷地内を下山

あたりは、きのこの森産業の敷地です。
関連施設をの中を通っている舗装路を下ってゆきます。

こんな標識も残っています。
駐車地のフレッセイへ戻りました

フレッセイへ

山頂から、40分くらい、九十九折の舗装路を下ると、
駐車地であったフレッセイに到着です。

国際きのこ会館へは、行ったことがなかったのですが、
ここが入り口だったのですね。

ということで、1時間弱の荒神山登山は終了です。
ほとんど人がはいらないのでしょうね。
夏に歩いてしまい、ヤブとクモの巣、さらにはヤブ蚊もいてたいへんです。

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