自然観察の森〜吾妻山 - わたらせからの風 桐生近辺の山々
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自然観察の森〜吾妻山 地図

桐生の吾妻山へ、一般的な東の吾妻公園ルート、南の青葉台ルート、また川内町の経塚山からのルート等があります。
川内町からのルートで吾妻山を目指してみます。

第3弾は、前回の下山口であった自然観察の森から、吾妻山へ登ります。吾妻山 標高 481m、(取材日:2012.12/27 木)

桐生市街から県道3号線を大間々に向かい、赤岩橋の手前の交差点で右折し、川内町に向かいます。
県道342号線を走り、川内町一丁目の交差点を過ぎたら、山裾に沿って北の自然観察の森方面へ。
自然観察の森の駐車場にクルマを置きます。


自然観察の森

前回の下山口だった名久木坂へは、
木立の中を歩き、キアゲハの丘を経由して登ります。

きょうは風はないのですが、気温が低い!











10分くらいでキアゲハ観察舎に着きます。









観察舎から吾妻山が見えます。







ここからは自然観察の森ではない旨が記された山道へ入ります。

自然観察の森

キアゲハの丘へ

キアゲハ観察舎

吾妻山

名久木坂へ

名久木坂

名久木坂

まっすぐ進むと名久木へ下る道が続いていますが、
右方向の吾妻山を目指します。
道標には、1.5時間と記されています。

植林の道

自然観察の森の上部にあたると思うのですが、
暗い植林帯を横切って進みます。

植林帯
自然観察の森最上部

自然観察の森最上部

15分ほどで自然観察の森の最上部355m地点に出ます。
ここは、自然観察の森の一部です。ベンチが置かれています。

以前、といっても10年以上前に吾妻山から歩き、ここで昼食を摂ったのを思い出しました。

いくつかのピークを越えて

尾根道を進むと、
木の階段も現れ、いくつかのピークを越えます。
途中、吾妻山まで3.0kmの道標が。

鳴神山コース合流

鳴神山ハイキングコースへ合流

40分で鳴神山ハイキングコースへ合流します。

以前の記憶では、西側が伐採された場所を歩いた記憶があります。10年の時の経過で景観が変わったのでしょうか?
それとも記憶が間違っているのでしょうか・・・

鳳仙寺沢の頭

尾根道を下ること10分。
木立の中の鳳仙寺沢の頭(標高500m)に着きます。
吾妻山まで1.8km、45分の道標が立ちます。




続く標高480m地点には、
関東ふれあいの道の案内板、
吾妻山まで1.54km、35分の道標。

480m地点

笹久保山

村松峠

村松峠

明るい尾根道を、以前登った笹久保山を見ながら進み、
10分で村松峠です。
ここの道標は、吾妻山1km、25分。

女吾妻

木の間越しに雪を冠った赤城山を見ながら、
木の階段を進み20分。














反射板、ケルンのある女吾妻です。
山頂は木に囲まれていて寒い!








眼の前に聳えるのが吾妻山。
ここの道標は、吾妻山0.37km、10分。

赤城山

女吾妻

吾妻山

吾妻山山頂

南の展望

吾妻山山頂

道標とおり、10分でいつもの明るい吾妻山山頂です。





ここまで寒い思いをして歩いてきたのですが、
山頂は暖かい日差しの下。
ここで昼食となりました。
学校も冬休みとなったためか、子供たちも登ってきます。

川内への下山路

山頂直下に川内を示す下山路があり、
きょうはそちらへ下ります。

川内への下山口

急坂

鉱山試掘跡

鉱山試掘跡

急速に高度を下げてゆきます。
ということは、急坂を下るわけです。




10分、鉱山試掘跡の案内板が立ちます。









岩が削られて穴があいていますが、覗くとそんなに深くない。

東禅寺

10分で東禅寺の墓地の上にでます。





境内へと廻り、参道を下ると、
山門前に百番供養塔と二十三夜塔が立っています。
桐生市の史跡に指定されています。

ここから舗装路を自然観察の森へと戻ります。














このルート、10年前の記憶と違っていました。
違っていた自然観察の森からハイキングコースまでの部分、全く覚えていないハイキングコース部分。記憶があやふやでした。

川内から吾妻山まで周回するコースを3回に分けて歩き、今回で完結です。
崇禅寺にクルマを置き、一気に歩いても、9km程度の距離なので、変化にとんだ山歩きが楽しめるでしょう。

東禅寺へ

東禅寺の道標

東禅寺本堂

百場供養塔、二十三夜塔

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