大間々まちなか歩き - わたらせからの風 みどり近辺の山々
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大間々まちなか歩きマップ
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みどり市大間々のまちなかを歩きます。
大間々は、足尾銅山の銅を運ぶ銅山(あかがね)街道の宿場町として発展しました。
まちなかには、大正から昭和の面影を残すまちなみも残っています。
200年前に建てられた常夜灯も3ヶ所残っています。(取材日:2010.4/18 sun)

先に高津戸峡、要害山を紹介してしまっていますので、今回はまちなかのみですが、ぜひそれらとセットにして歩くことをお薦めします。
まちなかのみでは、距離もあまりありませんので・・・

大間々での駐車は、筆者はいつも、ながめ公園の北側の神明宮の隣の駐車場です。
今回も殆ど一人占め状態。別にながめ公園の駐車場でもかまいません。


神明宮駐車場

駐車場の北に道了尊の朱鳥居と、
その傍に三角錘のはねたき橋、その隣に要害山が望めます。

歩いたのは、4月でしたので、サクラの姿も見えます。

道了尊とはねたき橋

要害山
わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車

トロッコ列車

駐車場のすぐ前は、わたらせ渓谷鉄道の線路です。
いま、トロッコ列車が通過してゆきました。






と思ったら、眼の前で止まってしまい、
駅に向って戻ってゆきます。
大間々駅内のホームを変更するための動きだったようです。
確かに乗客がひとりもいなかったのも変でした。

思い起こせば、3年前、渡良瀬川踏破のときにも歩いた場所です。
サクラ咲く季節は、綺麗な風景に会えるでしょうね。

大間々駅

今回は、時計回りにまちなかを歩きます。
ということで、線路を渡り、
左方向(南方向)の大間々駅に向かいます。




先のトロッコ列車がホームに停車しており、
多くのひとが列車に乗車し始めていました。

国道122号

大間々駅
国道122号を南へ

大間々庁舎への道

国道122号

駅前の国道122号を南に2,3分の交差点を右折(西方向)します。






この道は、みどり市役所大間々庁舎へ向う道です。

酒蔵(近藤酒造)

大間々庁舎の手前で右折(北方向)すると、
道路の反対側に地酒「赤城山」で有名な近藤酒造があります。

連子窓のある白い壁に「赤城山」の木の額がかかり、
軒下に大きな杉玉が下がっています。
歩いた日は、残念ながら日曜日のため、閉店していました。

近藤酒造
岡直三郎商店

醤油蔵(岡直三郎商店)

近藤酒造の並びに旧い看板「醤油直売」を掲げ、店先に大きな釜のある醤油製造の岡直三郎商店があります。

コノドント館(大間々博物館)

交差点を過ぎると、大正期の洋風建築であるコノドント館(大間々博物館)です。
ここは、大正10年に建築された旧大間々銀行の建物を利用しています。







入口は、建物の裏側(西)になっています。
最近流行の3Dの恐竜映像が見られるというのが、呼び物で、
入ってみようかと思ったのですが、
眼鏡をもっていなかったのでやめました。また、次の機会に・・・

  休館日:月曜日
  入館料:大人 100円、小中学生 50円

コノドント館(大間々博物館)

コノドント館入り口
奥村酒造

酒蔵(奥村酒造)

その先に奥村酒造。

「赤城山」の近藤酒造の影に隠れた感があり、
今回ぜひ購入しみたいと思っていましたが、こちらも、お休み。

そして、やはり、軒下に杉玉。

常夜灯

ちょっとかわった白壁の蔵を見つけました。
瓦屋根の上に小さな瓦屋根が突き出しています。
どんな構造なのでしょう。






そして、その隣に常夜灯と山車の車庫。
そうです、大間々は、夏の祇園祭が有名でした。










常夜灯の前の交差点を右(東方向)に曲がれば、
神明宮の駐車場は、すぐです。

距離もあまりなく、30分もあれば廻れます(見学時間は除く)。
やはり、ぜひ高津戸峡、要害山、そしてながめ余興場、ながめ公園とセットで歩いてみてください。

変わった蔵

常夜灯と祇園祭の山車車庫

神明宮への道
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