歌ヶ浜駐車場からの木道
駐車場からは、湖岸沿いに作られた木道を歩きます。
ほんの少しで終わってしまいますが・・・
このあたりは、下記の大使館別荘を見学に訪れる観光客と一緒に歩きます。同行の登山者がいないと、ちょっと場違いな登山姿です。
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イタリア大使館別荘記念公園
湖畔の林間に建つ、かつてイタリア大使館の別荘だった建物を右手に見ながら、林間の道を行きます。ここまで15分。
ここは、帰りに寄ることとします。
湖の漣の音が涼やかです。
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湖畔からの展望
湖畔の道から、右手の湖の対岸に男体山をはじめとした
日光の山々を望みながら歩きます。
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狸窪(むじなくぼ)
さらに15分くらい歩くと、前方に船着場が現れます。
ここには、2軒の民宿があります(ありました?)。
いまは、果たして営業しているのでしょうか?
ここには、半月峠への登山口があります。
ここから登ってもOKですが、距離が長い。
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阿世潟(あせがた)
狸窪から20分ほど歩いて、ようやく阿世潟に到着です。
ダケカンバの林です。
駐車場から、湖畔歩き合計 約1時間です。少々歩いたな、
という実感・・・
ここの左側の山裾から、登ってゆきます。
30分弱で峠に到着の予想です。
遊歩道として整備された山道を登ってゆきます。
湖畔近辺は、石ころだらけの道で、ちょっと歩きにくいでしょうか・・・
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阿世潟峠
遊歩道として整備された道を九十九折に登り、
眼前が明るくなってくれば、峠ももうすぐ・・・
湖畔から、20分ほどで到着です。
社山まで1.3km、半月峠まで1.1km、
阿世潟まで0.8kmの道標と案内板があります。
登ってきた道の反対側へは、足尾への細い道が続いています。
歩いてみたい欲望に駆られますが、
果たして道は続いているのでしょうか?
峠からの展望は、あまりありません。
さあ、ここから待望の尾根歩きです。予想時間1時間半。
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尾根道 その1
日光らしい、爽快な笹原の尾根道を登ります。
ところどころ白樺やしゃくなげの木が生えた、気持ちよい山道です。
そして、眼前に大きくそびえるのが、社山です。
登るにつれ、足尾側の展望もよくなってきます。
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尾根道 その2
ピークをいくつか越えると、日光側の展望もよくなります。
湖へ飛び出した八丁出島もかなたに見えます。
その脇を歩いてきたわけです。
当然、男体山のどっしりとした山容もよく見えます。
笹原には、白樺の木が映えます。
また岩場の痩せ尾根もあり、
ちょっとアルペンチックな登山道です。
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足尾の展望
足尾側の眼下に足尾ダムの全貌が望めます。
そこからも歩いて登れるはずです。
中倉山からの尾根も見えます。
そこから、ここまで続いているのですよね。
この夏、中倉山を計画していたのですが、
連日の夕立、雷雨で見送ってしまいました。来年には・・・
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社山山頂
登山道に大きな岩が見えれば、社山山頂は、もうすぐ。
山頂は、木立に囲まれていますが、
男体山、足尾ダムも望めます。
尾根の先の木立を抜ければ、黒檜岳への山道。広大な笹原が広がります。そちらで休憩でもよいでしょう。
足尾の山々です。皇海山、鋸山、庚申山・・・
日光白根山のアップ。
中禅寺湖の向こうに戦場ヶ原が見えます。
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日光方面のパノラマです。右から、男体山、太郎山、山王帽子山・・・ |

足尾方面のパノラマです。右から、皇海山、鋸山、庚申山・・・ |
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イタリア大使館別荘記念公園内に
復路は、登ってきた道を引き返すことにします。
往路で通り過ごしてきたイタリア大使館別荘を見学しましょう。湖畔の林間の中に建っています。
2階建ての建物の南側に玄関があります。
玄関に入ると、案内の女性の方がリーフレットを渡してくれます。入館無料ですが、協力金の箱があり、募金しなくてはならない雰囲気です。
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広縁
建物の北側、中禅寺湖側が広縁になっており、
ソファーに座り、サービスの麦茶をいただいて、
しばし休憩です。
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建物内のようす
広縁に沿って、居間、食堂、書斎があります。
部屋の区切りもなく、開放感のある空間です。
暖炉があったりもします。
2階は、おもに寝室です。
あまり広くはない、間取りですが、
なんとなく大使になった気分・・・
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ウッドデッキ
建物を出て、湖畔側に作られたウッドデッキへ出ます。
湖の対岸に半月山、そして、いま登ってきた社山が望めます。
社山は、三角形のピラミッド形が特長です。
その山頂を踏んできたわけですので、ずいぶん歩いたことに感動です。
この夏は、夕立や雷雨が多く、高い山を訪れることができなく、
ひさしぶりの登山でしたが、爽やかな尾根の山歩きができたことに感謝して、5時間半の社山登山も無事終了です。
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