嘉多山公園
駐車場の隣の山へ向かう階段を下って、
公園の入口を眺めると、
そこから葛生のメインストリートが始まっている
といった位置です。
この階段と踊り場の下が嘉多山トンネルということになります。
ちょうどトンネルの上に駐車場がある感じです。
これは、判らなかった。
左には、葛生中学校。
葛生といえば石灰ですが、
この地で最初に石灰岩を掘削した山が嘉多山とのことです。 |
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桜と案内板
下った階段を再び戻り、
そこは駐車場の隣になるのですが、
さらに上る階段の脇に案内板が設置されています。
市民の公園としてしっかりと整備されているようです。
折しも桜の季節。300本の桜が植えられているとのことです。
桜と青空のコントラストが美しい!
階段をさらに上ってゆきます。 |
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原人ひろば
上りきると、立派な忠魂碑。
左にカルストの小道があります。
カルストは、石灰岩が浸食された地形で、秋吉台が有名ですね。
その先にはローラー滑り台。
ここは、原人ひろばと呼ばれる広場です。
よくイベントが開催されている場所です。
ステージの前は高台になっており、観客席となっています。 |
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浅間神社
広場の右に石鳥居が見えます。浅間神社です。
社務所もあり、立派な神社です。 |
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登山口、展望台
登山口といってよいのかわかりませんが、
遊歩道の石段が山に向かっています。
木立の中を登ってゆくと、
コンクリート製の展望台。
葛生の街並みの先に、立派な円錐形の諏訪岳が望めました。
右手には、削られた痛々しい山。
おそらくその後ろが三床山となるのでしょう。 |
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嘉多山稲荷
さらに登ってゆくと、
杉木立の中に小さな社の嘉多山稲荷。
駐車場から、ここまでたった15分。 |
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山神社
稲荷の社の裏手に山道が続いており、
その先の杉の木の下に山神社の石碑。 |
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山道、展望台
いままでは、散歩のレベル。
ここから、真っすぐ急な坂道。山道らしくなってきます。
林の中を登ってゆくと、三等三角点。
そして、木立が途切れ、
西の展望が開けた場所に木製の展望台があります。
ツツジが咲き始めています。 |
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明るい尾根道
ここからは、アップダウンを繰り返す明るい尾根道です。
いくつかピークを越え、眼の前に高い山が見えると、
そこが折り返し地点。
木製の階段を下り、山腹を通って、公園に戻ることになります。 |
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山神社
ちょうど25分で一周。
展望台まで戻り、右の方向から、下ってみます。
紅白の梅がまだ残っていました。
その先に石鳥居が見え、砂利の敷かれた新しい境内の山神社。
こちらは、覆いの中に小さな社殿があります。
その下に武道館の屋根が見えます。 |
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ローラー滑り台、和白檀叢林、汽車、七輪窯跡
さらに下るとローラー滑り台。
その下は、"和白檀叢林"の案内板がたつ場所です。
100年前に植樹されたとのこと。
日本には自生せず、中国産。
大正4年製造のイギリス製の汽車が展示されています。
昭和41年まで東武佐野線を走っていたとのこと。
運転席に入ることができます。
こんな感じで運転したんだ、ということが判ります。
その手前の崖にあるのが、七輪窯跡。
明治、大正時代、石灰岩を焼き、石灰を製造していた跡です。
駐車場に戻る道沿いに、"さの桜"という桜が植えられています。
また園内の右手の檻には、
うさぎ、クジャク、モルモットが飼育されています。
ということで、なかなか市民の公園としては、素晴らしいと思いました。ちょっと山歩きも楽しめますし・・・・ |
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