笹久保山 - わたらせからの風 桐生近辺の山々
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花柄山〜笹久保山 地図

桐生の吾妻山へ、一般的な東の吾妻公園ルート、南の青葉台ルート、また川内町の経塚山からのルート等があります。川内町からのルートで吾妻山を目指してみます。

第2弾は、前回の下山口であった川内町の崇禅寺から、花柄山(小倉山)へ登り、笹久保山を経由して、桐生自然観察の森へ下ります。花柄山 標高 342.2m、笹久保山 標高 361m、(取材日:2012.12/7 金)

桐生市街から県道3号線を大間々に向かい、赤岩橋の手前の交差点で右折し、川内町に向かいます。県道342号線を走り、川内町一丁目の交差点を過ぎたら、山裾に沿って北の自然観察の森方面へ。左に経塚山が見えてくるあたりの山腹に崇禅寺があり、広い駐車場があります。そこにクルマを置かせていただきます。


崇禅寺

前回の下山口だった崇禅寺から登ります。
きょうは風もなく、穏やか。




前回は、裏参道から出たのでわからなかったのですが、
表参道は、山門から狭い石段が続きます。
12月上旬、まだ紅葉が残っています。
















本堂の左に延びる坂道、延命坂を上ると、見憶えのある観音堂。
ここに花柄山への登山道入り口の案内が立ちます。
小倉山と記されています。ここまで8分。















クマザサの林床を上るのですが、
ところどころに案内が立てられています。
小倉山へ30分と記されています。





前回と異なり、
冬枯れの山は、見通しが効き、道がわかりやすい。

崇禅寺

山門までの石段

紅葉の山門

延命坂

観音堂

登山道入口

クマザサの林床の道

花柄山へ向かう

花柄山山頂

赤城山

花柄山山頂

気分よく山道を登ること20分、花柄山山頂です。






前回より、見晴らしがよくなっています。
といっても木立に遮られてはいるのですが・・・







木の間越しに赤城山、雪を冠雪した浅間山も見えました。
ここには、自然観察の森へ30分の案内が立ちます。

尾根道

山頂から、東方向にいったん下って、
アンテナが一本立つピークを越えれば、
後は尾根道。













途中倒木の道を過ぎ、植林の中を登れば、
15分ほどで笹久保山山頂です。

いったん下る

ひとつめのピーク

倒木の尾根道

笹久保山への登り

笹久保山山頂

アンテナの下の石祠

南の展望

笹久保山山頂

アンテナが林立する笹久保山山頂です。






アンテナ群の周りは囲われており、
その中央付近に石祠が西を向いて置かれています。







木立越しに南の展望があります。

4等三角点

山頂から5分ほど歩くと、
道の左に枯葉に埋もれた360.2mの4等三角点。

左に4等三角点

4等三角点

霊符尊神

穴を覗く

霊符尊神

さらに数分進むと、
中央に穴の空いた石柱が立っています。
妙見信仰の霊符尊神です。天保4年建立と記されています。




穴を覗くと大間々の駒見山が見えるとのことですが・・・
穴の上には、北斗七星。

石祠

緩やかに下ること数分。





道の右手に東を向く石祠。

右に石祠

石祠

分岐

分岐

さらに数分で名久木と自然観察の森の分岐です。

自然観察の森

ここから、細い道を下り、
自然観察の森のキアゲハ観察舎のところに出ます。
























園内のやまぶきのみち、あじさいのみちを下り、
ネイチャーセンターへ出て、
センターの前にある、ベンチで昼食としました。

吾妻山までの途中コースですが、
短時間の静かな山歩きができました。

自然観察の森へ

自然観察の森

キアゲハ観察舎

ネイチャーセンター

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