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乙女の滝 地図へ |
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赤城山の広い裾野、その南麓には、いくつかの滝があります。 それらを巡ってみます。 乙女の滝は、流れる水が岩にあたり、上空に向って噴出している滝です。 そんな、ちょっと変わった滝です。標高 1,052m(取材日:2010.8/28 土) おおさる山乃家にふたつある駐車場の右手の山寄りにある駐車場からスタートです。乙女の滝・大猿の滝の案内板も立っています。 クルマは、5台くらい停められるでしょうか。 |
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おおさる山乃家の裏手の小高い丘に大猿の像が立っています。 なかなか愛嬌のある顔立ちです。 |
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さらに道を歩いてゆくと、金網の保護柵で囲われたところがあります。 水芭蕉の保護柵でした。 確かに柵の中は木道があり、水芭蕉の株のようなものが見えます。 保護柵から、左上の林道に移り、さらに進みます。 |
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案内板があり、沢に下りてみると、石に彫られた地蔵菩薩です。 そばに説明もあったのですが、よく判らず。 樋がありましたが、水は流れていませんでした。 |
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開けた草地に一本の標柱が立っており、 「澳比古神社参道」と書かれています。 しかし、どこが参道なのかわかりません。 前方をみると朱の鳥居があり、神社がありますので、 適当に歩いてゆきます。 |
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ここは、陰陽崇拝の神社です。 比古神の陽石(男根)と比売神の陰石(女陰)を祀っています。 社の中を覗くと、右側に大きな石をくりぬいて造った男根が、左側に大きな石に刻まれた女陰が安置されています。 すなわち、縁結び、子孫繁栄、子育て、安産といったご利益があります。 傍には願いを書いた絵馬もたくさん下げられていました。 元々の社は、170年ほど前の洪水で流されてしまい、ご神体も行方不明になっていましたが、平成元年に、この場所の整備が行われたときに大猿川の中から、ご神体を発見し、新たに社を造り、祀ったということです。 ということで、優美なネーミングで特長ある流れの乙女の滝を見て、立派な男根、女陰を拝んで、今回の歩きは幕を閉じます。 |
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