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2012. 7/ 5 4.捨てることによる変化

 

 

 

 

 

    




    




     




  






    


キムラ先生
「『整理』をすることには、『捨てる』ということが伴います。
 ものを捨てると、どのようなことが起こるのでしょう。
 今回は、そこから話を始めます。

 捨てることによって、次のようなことが起こってきます。

 1.空間が生まれる
 2.次に要らないものが発見できる
 3.在庫が見えてくる
 4.ものを探す手間が省ける
 5.必要なものを手元に置くことができる
 6.ものを下のほうから引き出す必要がなくなる
 7.整理とともに清掃ができる
 8.環境が改善される

 こんなことが起こります」

タカシくん
「捨てることで仕事の環境が変わるんですね」

キムラ先生
「捨てることを実践することで、
 実は仕事に対する考え方や姿勢も変わります」

コウ子ちゃん
「環境は変わるのはわかりますが、考え方も・・・」

キムラ先生
「それについて、説明しましょう。ここが大切!
 現代社会は、常に変化の連続ですね。
 それに合わせて、個人も企業も変化してゆくことが大切です。
 その変化に対するアレルギーをなくし、自ら変化を起こしてゆけるように
 なるために『整理』が役立ちます。

 まずものをひとつ捨てる。次にふたつめを捨てる。
 それを繰り返してゆくと、自分の周りが変わってゆきます。
 そして、結果として空間ができ、環境がよくなり、
 すっきりとした気持ちになれます。そういう変化が起きてきます。
 すると、その変化を自らで起こしたくなる意欲が生まれます。
 それが改善力となるのです」

コウ子ちゃん
「捨てるという小さな一歩が大きな結果を生み出すんですね」

キムラ先生
「そうです。
『整理』することで、仕事の変化、すなわち改善が生まれます。
 タカシくんは、今回おとなしいですね」

タカシくん
「そんなことはないんですが、話がちょっと難しかった。
 わかるんですが・・・」

キムラ先生
「『整理』をする過程で眼力と決断力が養えるので、
 変化を当たり前のことに できる姿勢が身につきます。
 それが企業の力をも変えてゆくことができるのです」

           企業を変える

タカシくん
「『整理』、恐るべしですね。明日から、試してみようかな」
コウ子ちゃん
「捨てることから、『整理』を始めてみようと思います」

 
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