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2008. 3/22 そして、経営戦略へ4 - ランチェスター戦略 その1

◆ 最強の古典 ランチェスター戦略ランチェスター戦略

さて、これから、有名な戦略理論の「ランチェスター戦略」です。
すでに古典になっていますが、基本は普遍です。

芭蕉の言葉で「不易流行」という言葉がありますが、時代が変っても普遍なものはあります。「孫子の兵法」にもいえます。

「ランチェスター戦略」は、イギリス人でダイムラーベンツの技師であったランチェスターが第一次世界大戦の研究で戦闘機の損害を分析し、一定の法則を発見、その後、アメリカのクープマン、日本の田岡信夫によって完成された戦略理論です。


ランチェスター理論の原点は、各々のポジションによる戦い方にあります。
ランチェスターは、各々の軍事力の差に眼をつけ、各々の戦略を理論化しました。

軍事力の差は、基本的には、兵士の数になりますので、その差は兵の2乗に比例することを提唱しました。
たとえば、3人と1人が戦った場合、実際には、3人の2乗対1人の2乗、すなわち9人対1人の戦いとなります。これをN2の法則といいます。そのような軍事力に差がある場合の戦い方を説いています。

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