ハイランドロッジ駐車場
ハイランドロッジのゲートから、牧場の中の道を走ってゆくと、
右に牧場が拡がってきます。
左手の山腹に数頭の牛の姿も見えます。
ロッジ近くの道路沿いが駐車場となり、そこへクルマを停めます。やはりクルマは、ない。ロッジ前に数台ある程度でした。
駐車場から、さきほど登ってきた方塞山がよく見えます。
しかし、雲り空で他の山は見えません。 |


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前日光ハイランドロッジ
ここには、日帰り湯もあるのですが、平日ですので、静かです。
これから横根山、井戸湿原、象の鼻と歩くのですが、
ロッジ前から伸びる砂利道を進みます。
右手には、爽やかな草原の牧場が見えています。 |
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登山口
ロッジから10分ほどで歩きにくい砂利道を行くと、
左に小さな木橋がかかる場所があり、
橋を渡り、すぐの左が登山口です。
ここから草付きの山道となります。 |



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T字路
6分くらいで横根山と井戸湿原を結ぶ道に突き当たります。
ここを左折します。 |
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横根山山頂
丸太の階段を登ると横根山山頂です。
T字路から10分くらいでしょうか。
山頂は、灌木に囲まれており、
木々の隙間から展望があるのですが、
きょうは曇っており、よく見えません。
庚申山と雲がかかった皇海山が見られました。
あずまやがあり、
宇都宮から写真を撮りにきたという先客がひとり。
しばらく歓談です。
なぜ宇都宮で餃子が広まったか。戦中、宇都宮に連隊があり、中国から引き揚げてきた兵隊が作り始め、それが家庭に拡がったとか・・・ |



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井戸湿原へ
来た道を戻り、井戸湿原へ向かいます。
このあたりもつつじが多い。
やはりその季節に訪れてみたいものです。
やがて木道が現れ、湿原も近そうです。 |
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井戸湿原
湿原は、鹿除けネットに囲われており、
ネットを開けて、中に入ってゆきます。
10分ほどで、景色も開け、ベンチが並ぶ場所に出ます。
以前、井戸湿原荘が建っていた場所です。当然建っていたころにも訪れています。しかし、その跡はあずまやになっており、建物の面影を感じませんでした。
ここから、井戸湿原がよく見えます。
小さな白いコメツガ、ピンクのシモツケが咲いていましたが、
夏は、どうも花の時期外れのようです。 |





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仏石
湿原から象の鼻へ向かいます。
鹿除けネットの外に出て、
また山道に戻り、15分くらいで、
道の右に人間の背丈ほどのドーム形状の丸い大きな石があります。仏石です。これも日光開山の勝道上人が名付けたと云われています。 |
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象の鼻
仏石から左折し、数分で象の鼻と呼ばれて展望地です。
そばにある石が象の鼻に似ており、命名されたそうですが、??
展望台があり、そこから見える山々の案内板が設置されています。曇っており、わかりにくいのですが、
赤城山(こちらから見ると、いつもと違ったかたち)、
袈裟丸山、
庚申山、皇海山・・・。
男体山は雲の中です。
ここからは、ロッジから続く砂利道ですので、そのまま戻ることになります。10分くらいで戻れます。
横根山は何度も訪れており、
伸びやかな高原で気持ちがよいのですが、
あまり訪れるひとは多くないようです。
横根山の山頂も展望があるわけでもないし、
井戸湿原も花が多いわけでもない、
といったところから、あまり人気がないのでしょうか・・・ |






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古峰神社
帰路は、鹿沼経由を選びました。
こちらの道は足尾からの林道に較べると、広い道です。
こちらからがラクでしょうか。しかし、ちょっと時間がかかる。
30分くらい走ると、古峰神社があります。
なかなか大きな立派な神社で、
門前に土産物屋や飲食店もあります。
色あせた朱の大きな鳥居をくぐると、
境内の左手の石造の天狗の面が迎えてくれます。
その奥に山門があり、
太鼓橋がかかる古峰園という茶席があります。
石鳥居をくぐり、参道の石段を登ると社殿です。参拝客も数人。
横長の長屋のような萱葺屋根の建物です。
中央にいかにも鹿沼の地らしく木彫が施された社殿があり、屋根には、赤い天狗の面が左右に掲げられています。
また同じ社殿にある社務所の向かい側には、古峰ヶ原郵便局と、
なんと郵便局がありました。 |
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