田沼町総合運動場駐車場
駐車場の奥に古びた建物があり、近づいてみると、
なんとプール管理棟でした。
左右、男女に分かれて入場するかたちです。
入場料金の案内板が落ちています。
その裏に使われていないプール。
かつて田沼町だった頃の施設の跡でしょうか、
山間の田沼町のプールは、
こんな場所に造るしかなかったのでしょう。
駐車場の手前に愛宕神社があります。
これから登る山も愛宕山、そこに建つ神社も愛宕神社です。 |


|
|
|


|
案内板
道を山に向かって歩くと、案内が立っています。
「← 愛宕神社参道 → 子育千体地蔵尊」
左の山裾沿いの道を進みます。 |
|
|
あずまや
道はゆるやかにカーブし、
左側の先にあずまや、朱の鳥居、
右側に遊歩道への木の階段が見えてきます。
あずまやの手前に愛宕山公園案内板が立っています。
公園の地図と「森林浴」について解説しています。 |



|
|
|



|
並ぶ神社群
人の背丈程度の朱の鳥居の中には、
4連の神社が小さな長屋形式の社殿に収まっています。
以前太平山神社でも、この類の社殿がありました。
社殿に収まるのは、鷺宮神社、天満宮社、弁財天、天満宮社。
その左隣に、猿田彦神、三峯神社、道祖神の石祠が並びます。
道祖神は、自然石ですが、
下の部分がくり抜かれたかたちです。珍しい。 |
|
|
愛宕神社への長い石段
さらに眼の前に愛宕神社の朱の鳥居があり、
そこから山に向かって旧い石段が一直線に延びています。
なかなか遠そうです。 |
 |
|
|


|
愛宕神社
5分ほどを費やし上ると、愛宕神社の社殿です。
しかし、神楽殿のような社殿で、四方が開放されており、
突き抜けた先に実際の小さな社殿が見えます。 |
|
|
庚申塔群
社殿の左には、山に向かって、庚申塔が乱立しています。
庚申塔の間をくぐった先に大きな「千体庚申」の石碑があります。
この山も田沼地区に多い庚申山?
この地区では庚申山が流行っていたのですね。 |


|
|
|


|
愛宕山山頂
庚申塔群の中を登り、
ヤブを突き抜けると、愛宕山山頂です。
草木に隠れた足元に四等三角点。
展望は、当然ながらありません。 |
|
|
妙義神社石塔
山頂から、
社殿の裏から右手に回り込んで境内に下る途中に
妙義神社の石塔が立っていました。 |
 |
|
|

|
遊歩道を進む
境内からは、右の東方向の木立の間に道がつけられており、
その先で舗装路に合流しています。 |
|
|
展望櫓
数分舗装路を歩くと、
子供の遊園地にあるような3階建ての展望櫓が建てられています。
上ってみると、
眼下に田沼の街並み、そして西に大小山が展望できました。 |


|
|
|



|
高台のベンチへ
舗装路をさらに進みます。
左に山に向かっている木の階段があります。
上ってゆくと広場となっており、ベンチがひとつ置かれています。
といっても展望は、眼の前の松林・・・ |
|
|
舗装路へ
さらに舗装路を進みます。
山を下っていってます。
舗装路に接する山肌は、刈り払いされており、明るい。
気持ち良い! |


|
|
|


|
ベンチから駐車場へ
途中から、林の中に向かって遊歩道があり、そちらを歩きます。
途中、ベンチがひとつあり、松越しに駐車場が見えます。
ここから、上りの際の遊歩道入口へ通じています。
田沼地区の3つ目の山 愛宕山を散策しました。
公園として整備してあるのですが、訪れる人は稀のようです。
寂れないことを祈るばかりです。 |
|
|
ホーム > 近隣 > 愛宕山 |
|
|