大小山 - わたらせからの風 足利近辺の山々
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大小山

大小山は、足利の東に位置する富田地区に360度展望の山です。

足利の三大名所に選定されている「あしかがフラワーパーク」、「栗田美術館」にも近く、同美術館からは、山に掲げられた白い「大小」の文字看板が眼をひき、すぐにわかる山です。
別名鷹ノ巣山とも呼ばれ、大天狗、小天狗の住む山として信仰を集めていた山でもあります。標高282m。
360度の展望は、隣りの妙義山です。標高313.9m。

今回は、基本コースで山頂を目指します。
県道桐生岩船線の足利の東の冨田地区にある栗田美術館の前の道路を北に向かい、山麓の登山口である阿夫利神社を目指します。

ちょっと分かりにくい道ですが、案内板が所々に建てられていますので、注意しながらクルマを進めましょう。
また、阿夫利神社に近くなると道は狭くなりますが、ほどなく、10台くらいおける駐車場に到着します。
登山コース案内板とトイレも用意されています。

やまゆり学園】(追加 2017.1/1)New
 西麓のやまゆり学園から、鷹巣へ下山します。
赤見コース】(追加 2016.1/11)
 佐野市の赤見から、西場富士からのコースへ合流します。
南コース】(追加 2015.10/15)
 県道67号線側の南に延びる尾根から、浅間山、NHKアンテナ、そして大小山を目指します。
滝コース】(追加 2014.12/15)
 一般コースと同じ阿夫利神社を出発し、支尾根経由で大小山を目指します。
西場富士コース】(追加 2012.7/5)
  西場富士から、大小山を目指します。2時間程度かかりますので、大小山だけでは物足りないひとには、よいかも・・・。



【阿夫利神社コース】 地図へ

案内板

栗田美術館から見た大小山と
有田、鍋島の陶磁器の展示で有名な栗田美術館。















そして、阿夫利神社の駐車場にある登山コースの案内板です。
今回は、案内板に記載された赤色のコースを辿ります。


  >>ハイキングマップは、クリックすると拡大表示されます。

栗田美術館から見た大小山

栗田美術館

大小山ハイキングマップ

阿夫利神社駐車場

阿夫利神社

駐車場入口

広い駐車場

登山口

阿夫利神社の駐車場には、クルマ10台くらい置けます。
最近は、この山も人気があり、
満車のこともありますので、注意が必要です。




駐車場のすぐ眼の前に神社の社があります。

登山道は、神社の右手の舗装された道を登ります。
今回は、左手の林間の道を行き、
石尊の滝を見てゆくことにします。





追加(2014.10/25 土)New
阿夫利神社の駐車場の手前100mくらいのところに、
広い駐車場ができていました。
上りの坂道は轍があり、上りづらいですが、
30台くらいは置けるでしょうか。





眼の前に大小山の野立て看板も見えています。

石尊の滝

石尊の滝は、かつて四番滝まであり、
関東一円から滝に打たれる信者を多く集めていたとのことです。

岩場を流れ落ちる滝をイメージして、見に行くと、
肩透かしの滝です。
簡易な櫓の上の木の樋を細い水が流れ落ちています。


ここで滝のある小さな沢を渡り、
右手の舗装された登山道へ移ります。

左は、滝コース。こちらも紹介しています。

石尊の滝

舗装された登山路
石段

石段

1分も舗装路をゆくと、小さな石段の登りになります。

男坂女坂分岐

さらに数分で石段とも別れ、男坂と女坂の分岐です。
今回は、右の男坂を登ります。
このあたりから、山道の風情となります。

男坂女坂分岐
大小山仙間神社

キツネノカミソリの群落

キキョウ

大小山仙間神社

さらに数分で大小山仙間神社です。
このあたりでは、8月にキツネノカミソリの群落も見られます。
また、この日はキキョウも咲いていました。

大小山見晴台

結構、急な岩場を登りきるとあずまやのある展望台です。







展望台の真上には、かなたから、よく見えた白い「大小」の文字看板が掲げられています。









ここからは、東の展望があります。
みかも山が見えます。

見晴台への岩場

見晴らし台のあずまやと大小山の文字看板

見晴らし台から、みかも山を望む
鉄製のはしご階段

鉄階段

神社の左手にある急な鉄製の梯子階段を登ります。
気をつけて登ってください。

尾根道

展望台から、山道を歩くこと、数分で尾根に出ます。
尾根の直前で左右に分かれますが、
どちらを登っても尾根に達します。

尾根の案内板

大小山直下の岩場
大小山山頂

妙義山への岩場

大小山(鷹ノ巣山)山頂

尾根道に出て、山頂直下の岩場を登ると大小山山頂です。
展望はよくありません。

360度の展望まで、もう少し。

妙義山山頂

さらに尾根を辿り、10分弱で展望の妙義山山頂です。

さあ、360度の大展望です。

天気が良ければ、周りの低山の奥に、北に男体山、東に筑波山、南に富士山、副都心、西に赤城山、浅間山が望めます。
(写真には、残念ながら、映っていません。)

妙義山頂
西から北の展望
西から北の展望
北から東の展望
北から東の展望
南の尾根

急坂のトラロープ

南の尾根へ

しばし、大展望を満喫したら、南に延びる尾根を下ります。
岩場が続きますので、気をつけて!

そして、トラロープの急坂を下ります。

洞穴

途中、行き止まりの標識を左に下ってゆくと、
右上に先ほど登った「大小」の看板と大小山がはっきりと見えます。





そして、小さな洞窟があります。

中を覗くと潜り抜けられそうです。

行き止まりの案内板

小さな洞穴
下山路

駐車場へ

下山口

その後は、案内板に従って、木立の中の道を10分ほど下ってゆくと、阿夫利神社の駐車場に飛び出します。





いかがでしたでしょうか、
360度展望の足利の名山といってもよいかと思います。

   
【西場富士コース】地図へ

西場富士までは、西場富士のページを参照ください。
 
大小山、西場富士
      大小山                         西場富士              観音山
   

山道

大小山

西場富士から下る

一気に西場富士まで登った後は、一気に下ります。
ちょっともったいない・・・






目指す大小山は、遠い。
   
木立の中を歩く

比較的木立が多い道を進みます。






振り返ると西場富士。

木立の中

西場富士

   
鎖場の下り 鎖場

道は右折し、鎖場を下ります。
   
大きな岩場

西場富士から、20分。
大きな岩場が現れ、真っ二つに割れています。





















その先に鎖のついた岩場があります。
しかし、その左に巻き道が。

大きな岩

二つに割れた岩

鎖場

   
  広い岩場

岩場の上が広くなっています。
このコースでは、ここが一番の展望でしょうか・・
この日は、曇っていて、あまり展望は、よくありませんでした。
岩場からの北の展望
   
分岐

木に赤○の印がついており、左の道を指示しています。
巻道ですが、狭い道ですので、右へ行きます。
印のついた分岐
   
大岩 矢印のついた大岩

まっぷたつの岩場から、さらに10分、
矢印のついた大岩が現れます。
岩の右に石祠。

矢印は、岩場に登るようになっていますが、
左に巻き道があります。
   
明るい尾根道

このあたりから、明るい尾根道となります。






大小山も近くなってきました。

明るい尾根道

大小山

   

尾根コースが合流

岩場

阿夫利神社からの尾根コースと合流

左から、阿夫利神社の尾根コースからの道が合流します。
西場富士から、1時間くらいかかりました。
ここまで来ると、登山者も現れてきます。




岩場を登ると、大展望の妙義山です。
   
【滝コース】 地図へ

360°の展望で人気の足利の大小山は、麓の阿夫利神社から、石段を登り、"大小"の看板のある展望台経由で登るのが、最短の一般ルートです。その他、稜線コース、滝コースといくつかのルートがあります。
今回の滝コースも大小山登山口である阿夫利神社からスタートです。(取材日:2013.10/27 日)
 

阿夫利神社

神社前の駐車場も休日ということもあり、
クルマが殆どいっぱいです。

神社の左側に沢があり、その沢沿いの道を辿ります。
右側には、通常のルートの山道が沿って延びています。

阿夫利神社の左の道を進む
   
石尊の滝 石尊の滝

1分ほどで石尊の滝です。
滝といっても樋を伝わってきた沢水が樋の先から、
流れ落ちているだけです。
しかし、きょうは数日前の台風もあり、水量は多い。
   
林道

登山道は、林の中を稜線に向かって続いています。
思いのほか、このコースも歩かれているようです。

途中、中年の年配のご婦人を追い抜きながら、話を聞くと、
ときどきこちらのコースも歩いているとのこと。
この先、下山する人ともすれ違っています。
日曜日ということもあり、大小山を訪れている人も多いようです。
林道
   

支尾根へ

支尾根

7分ほどで支尾根に達します。
   

稜線

さらに13分。
「←大久保町 大小山→」の道標のある稜線に出ます。
ここからは、岩場のある稜線歩きとなります。




東の山々の展望が開けます。


















途中、"大小"の看板のかかった鷹ノ巣山が右手に見えてきます。
"大小"の看板かかる鷹ノ巣山がもっともよく見える場所ではないでしょうか。

大久保町〜大小山の稜線

東の展望

岩場

大小の看板の鷹ノ巣山

   
山百合学園へ向かう稜線へ 山百合学園への分岐

13分ほどで、山百合学園への分岐に到着です。
左へ下ってゆけば、麓の山百合学園で着きます。
ただし、このコース、帰りの交通手段がなく、
あまりお薦めではありません。

このあたりから、見晴らしがよくなります。
   
阿夫利神社からのコ−スと合流

5分ほどで、阿夫利神社からの一般コースが右下から合流します。
この先は、鷹ノ巣山、妙義山(大小山)へ歩くことになります。
今回、山頂で休んでいると、
稜線コースから登ってきた男性と顔を見合わせ、逡巡。
お互い、こんなところで出会うとは思っていませんでした。
なんと、大学の同級生、会社の元同僚でした。
ばったり山頂で会うなんて、かなり低い確率でしょうが、
実際には起こりうるのですね。
一般コースとの合流点
   
【南コース】地図へ

足利の展望の山 大小山へは、山麓の阿夫利神社を起点とした基本コースを始めとし、いくつかの登山ルートがあります。
2015年春に、大小山南尾根(玄藩山、浅間山)を歩き、その登山口がわかりました。
ということで、南ルートから、大小山を目指します。

県道桐生岩船線67号で足利市街の東へ向かいます。
東幸楽荘の先の切通しを越えると、信号の先の左側に日光鹿嶋神社の石柱が二本立っています。
そこを左折すると、眼の前に日光鹿嶋神社の石鳥居が見えます。境内にクルマを置かせていただきます。
もし大小山山頂に登山後、阿夫利神社へ下るのならば、あしかがフラワーパークの駐車場利用がよいかもしれません。

   
日光鹿嶋神社

春に玄藩山を歩いた際にも
クルマを置かせていただいた境内に今回も駐車。





南に石柱まで戻り、県道67号線へ出て、東へ歩きます。

日光鹿島神社

県道67号線を東へ

   

元タバコ屋を左折

路地へ

切通しを右へ登る

左の鉄柵沿いに進む

登山口

5分ほど歩いた切通しの元タバコ屋の形跡のあるところを
左に曲がり、右手が藪の路地に入ってゆきます。















切通しの峠部分に、右斜めに登る道跡があります。
ここが大小山南登山口。








左の切通し沿いに鉄柵があり、それに沿って藪っぽい道を進み、
右の山腹へと登ってゆきます。
   
ゴルフ場沿いの山道

山道は、右がゴルフ場の鉄柵、すぐ下は崖ですが、
木立の道となります。
右にゴルフ場の鉄柵
   

ふつうの木立の山道に

浅間山

浅間山山名板

大坊山

大小山

浅間山(三足富士)

しばらく歩くと、ふつうの山道になり、
登山口から、30分ほどで浅間山です。















足利百名山の山名板が木の枝につり下げられています。
足利近辺のふつうの里山の頂きといった感じです。

これから進む尾根が見えるでしょうか?






西に大坊山、北に大小山。

 

   
NHKアンテナ

さらに10分ほどでNHKのアンテナと施設があります。

 

NHKアンテナ
   

新田山

新田山山名板

新田山

数分で新田山。






こちらも足利百名山の山名板がありますが、
明確な山頂という感じではなく、山道の途中。

この山域は、
大小山、新田山、浅間山玄藩山と足利百名山が連なっています。
   
鉄柵の山道

道は、いったん下り、右にまた鉄柵が現れます。
道幅はあり、歩きにくくはないのですが、
右手の鉄柵とそこから広がる藪っぽい山腹のために暗い感じで、
心地よくはありません。
早く尾根道へ抜け出たい感が強い。
右に鉄柵の山道
   

沢コース合流

ベンチ

大小山

歩いてきた南尾根

沢コース合流

新田山から、30分、右から、阿夫利神社からの沢コースが合流します。道標も立っています。





そして手作りのベンチも。









目指す大小山も大小の白い文字も大きくなってきました。










振り返れば、歩いてきた尾根も見えます。ここからは、よく踏まれた道となり、歩いている人もちらほら。

ここから、大小山までは、前記の【沢コース】を参照ください。

南登山口から、大小山を目指しましたが、1時間40分と思いのほか時間がかかりました。途中の鉄柵や暗い山道があり、爽快感に欠けます。ということで、他のコースには劣りますね。
   
【赤見コース】地図へ New

赤見の登山口へ行くには、足利市街からR293で越床峠を通り、佐野市赤見に入ります。
最初の交差点である駒場で右折し、さらに右手にある小さな公園のところで右折し、山腹の道を南下します。
道が行きどまりになったところから、右折し、山腹に向かいます。
突き当たりが、今回のスタート地点である登山口です。
しかし、駐車場はありませんので、路肩に駐車します。

ここには、登山口がふたつありますが、突き当りの「西場富士、大小山登山口」と記された標柱のある登山口と
手前側の「大小山登山口」と記された標柱のある登山口です。
手間の登山口への分岐が若干路肩が広くなっていたので、そこに停めました。

   

赤見登山口

クルマを停めた場所から、山に向かう細い路地道があり、
左側に覆屋の中に墓石と赤い帽子を被った地蔵が立っています。
ここに「大小山登山口」と記された標柱が立っており、
今回は、この登山口から、登ります。

    赤見から見た大岩のある山
        赤見からみた登山道。
   左に窪んだあたりがキレット。右の支尾根を登る。

大小山 赤見登山口付近

細い路地道

大小山登山口標柱と地蔵

   

墓地

焼却炉の左へ

イノシシ除けの鉄柵

墓地

舗装された狭い路地道を歩いてゆくと、
墓地があり、あずまやが建っています。休憩には、まだ早い!





奥にある焼却炉の左から、杉林の中に入ると、
イノシシ除けの電気柵が敷かれています。
鉄柵の入り口が作られており、スライドして通れるようになっています。筆者は、そばの電気柵を跨いで入りました。
   
杉林

しばらく笹の林床の杉林の中を進みます。木にテープが巻かれているのですが、旧い。そんな中、白いビニールテープが比較的新しく、道を誘導してくれます。
杉林の道
   

落ち葉の中を

白いテープを目指して

山道へ

尾根に沿って、落ち葉の雑木林を、さらに進みます。






道は、不明瞭なのですが、
尾根に沿って、白いテープに沿って・・・
   
大岩のある山

眼の前に岩場が聳えたつ山に突き当ります。






ここから、右に巻いて、稜線に出ると、
西場富士から大小山へのハイキングコース、山頂直下に合流です。

西場富士から、キレットを越え、
岩場のある山を越えた山頂直下の右手から合流することになります。

この先は、前項で紹介している、大小山の西場富士ルートを参照ください。

大岩のある山の直下

山頂の右から

合流点はすぐ

   
【やまゆり学園コース】地図へ New

大小山へのルートを今までいくつか紹介してきましたが、今回は、西麓のやまゆり学園から登ります。
このルートは、駐車場がありませんので、あしかがの森病院の駐車場を利用させていただきます。

足利市街から県道67号で東に向かい、毛野町を通り過ぎ、
左にローソンのある交差点(あしかがの森病院の案内あり)で左折し、しばらく走って行きどまりになったところに病院があります。
病院の入り口の右手の坂を上ったところにある職員駐車場に停めさせていただきます。
ここは、常に何かしらの工事を行なっており、きょうは砂防ダムの工事を行なっていました。

今回は、ここから、やまゆり学園まで舗装路を歩き、大小山を経由して、
西麓のやまゆり学園とあしかがの森の病院の中間地点である鷹巣へ下山します。
大小山 標高313.9m (取材日:2016.10/ 7 金)

   

あしかがの森病院

駐車場の最奥にクルマを停めました。







そこから北に延びる山腹の林道を進めば、越床峠です。

今回は、来た道を戻り、やまゆり学園まで舗装路を歩きます。






駐車場の傍の谷では、砂防ダムの工事を行なっていました。

あしかがの森病院

あしかがの森病院駐車場

砂防ダム工事中

   

大小山道標

やまゆり学園案内

坂道

やまゆり学園まで歩く

あしかがの森病院から、南下して数分。
道端に古い道標が山麓の方向、
道標が「大小山 2km」を示しています。
道標に従い、左折します。



道なりに進むと、「やまゆり学園」の案内が左を示しています。










道は、右にカーブし、その先から、坂道となります。
   
やまゆり学園

坂道を上ったところに、茶色の屋根のやまゆり学園があります。
病院から、ここまで、15分。





登山口は、建物の左の山腹。
長林寺 4.7km 大小山 1.1km」の道標のある場所です。

やまゆり学園

大小山登山口

   
木立の登り 山道へ

雑木の木立の中を支尾根に向かって登ってゆきます。
   
岩場のある尾根へ

岩場のある尾根まででるとようやく展望が開けます。







西のかなたに金山
手前には、あわぎ山から大坊山の連なりが展望できます。








さらに登ると、東側の展望があり、大小山の南尾根が望めます。

支尾根

金山

南尾根

   

南尾根からの合流点

大小山

南尾根からのコースに合流

登り始めて、40分、南尾根からのコースに合流します。
合流の道標右方向は、「阿夫利神社 大久保町」を示しています。
ここからは、何度も歩いた道です。





眼の前に、大小山(鷹ノ巣山)、妙義山が見えてきました。
   
阿夫利神社からのコースに合流

いったん下って登り返すと、
大小山登山のの基本ルートである阿夫利神社のコースに合流。
合流の道標右方向は、「大小山見晴台 阿夫利神社 西場町」を示しています。
阿夫利神社からの合流点
   
大小山(鷹ノ巣山)山頂 大小山(鷹ノ巣山)

遠くから見える、「大小」の白い文字板は、この鷹ノ巣山の東に付けられています。
   
妙義山

さらにひと登りで、
一般的に大小山と称される360°展望の妙義山山頂です。
この日は、山頂から、男体山、赤城山が望めました。

男体山

赤城山

   

北へ下る

途中の道標

やまゆり学園遠望

北へ

山頂からは、北へ延びる道を下ります。
道標「←越床峠 大坊山 大小山 JRとみた駅→」を通り過ぎると、きょうの登山口だったやまゆり学園の茶色の屋根、
歩いてきた尾根が見渡せます。

季節的にススキが青空に映えています。

    

    すすき

   
鷹巣分岐

眼の前に見えていたピークには、
「たかの巣、山百合学園」を示す道標とベンチがあります。






山道の先には、ピークがひとつ、その谷間が越床峠。

鷹巣分岐

越床峠

   

鷹巣への下り

岩場

萩の花

鷹巣へ下る

尾根道から分かれ、鷹巣へ下ります。
雑木の中、まっしぐらに下ってゆきます。






途中の小さなピークには、岩場も・・・
こちらも季節の萩が咲いています。

この下り道に登山者に会いました。
彼曰く、初めてこの道でひとに出会ったと・・・
実は、この方とは、やまゆり学園からの登りの際に違っています。彼と筆者は、逆周りをしていて、2度会ったことになります。
が、登った地点は東側でしょうから、
一周してそちらへ戻るか、越床峠??
いずれにしろいったん大小山に登って西麓に降りて、
さらに登り返すコースをとっていたことになります。
   

下山口

下って人家も近くなってくると、右に墓地が現れ、
その先にイノシシ除けのフェンスが道を塞いでいます。
針金を解いて通らせていただきます。




その先、畑の縁沿いに進み、
右に折れると、舗装路が見えてきます。


















舗装路に出て、右に進むと、
今朝やまゆり学園に向かって歩いた道に出ます。








そこから、病院まで民家の庭先のコスモスを見ながら戻ります。

今回は、西麓のやまゆり学園から大小山へ登りました。
駐車場がないので、歩くひとは多くはないようです。
さらに歩くひとがいないのが、鷹巣のルートです。
往路、復路共はひとが少なくてよいのですが、
大小山はやはり人気の山でその山頂は相変わらずひとが多い。

下山口

畑沿いに進む

舗装路が見えてくる

朝歩いた道へ

コスモス

   
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