富士山、丸山 - わたらせからの風 桐生近辺の山々の紹介
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桐生の鳴神山山脈の南端、独立峰のように存在する富士山(ふじやま)、丸山を連続踏破(踏破というには、おこがましいが)します。 富士山 標高 163.1m、丸山 標高 176.5m(取材日:2012.3/29 thu)

県道3号線から、桐生の市街地の西の渡良瀬川にかかる赤岩橋を渡ると、左手に小さな山があります。
国道122号に出る交差点を左折し、上毛電鉄の富士山下駅の前を通り過ぎると、行き止まりになります。
そこにクルマを置くことができます。そこからスタートです。


富士山下駅

行き止まりの道路のすぐ下は渡良瀬川。






右に富士山下駅。









正面に上毛電鉄の鉄橋、そして丸山が見えます。
次の目的地です。

ここは、渡良瀬川踏破の際にも訪れています。なんか懐かしい!

行きどまり

富士山下駅

丸山

明るい山道

登山口

クルマを置いた道路の山側の石垣に石段があります。
そこから、道が山頂に向かって付けられています。
黒松のまばらな、明るい道を登ります。


高尾山石碑

石途中に「高尾山」と刻まれた自然石の石碑。







さらに登ると、「小御嶽石尊大権現」、
その左右に「大天狗」、「小天狗」と刻まれた、
やはり自然石の石碑があります。







しかし、明るい丘のような山なので気持ちがよい!

高尾山石碑

小御嶽石尊大権現

丘の遊歩道のよう・・・

神社

八王子丘陵

神社

5分くらい登り、南側が開けた、ベンチのある広場に出ると、
比較的新しい建造の社殿が建っています。
山の名前から、浅間神社でしょう。





ここから、眼の前に八王子丘陵が見えます。




富士山頂

さらに2,3分で富士山山頂です。
石祠があり、北東の桐生の市街地の先に吾妻山、北西のかなたには赤城山が望めます。

富士山山頂

赤城山遠望

   

下り道

途中の石祠

下山口

下り

山頂からは、南に付けられている道を下ります。







低い灌木の中を下ると、途中に石祠があります。









あっという間に、国道122号から入った道路に飛び出しました。あとは、道路沿いに戻ることになりますが、
駅前の、山側の石垣からは、正規の参道があります。
富士山下駅という小駅と駅前の小山です。
明るい、好ましい風景に会えます。
小さな駅、小さな山、ジオラマような、懐かしい、ふるさとの景色です。
   
さて次は、丸山は、向かいます。

県道3号線を赤岩橋から市街地へ戻り、
上毛電鉄を通り過ぎ、三叉路の交差点の一番右の道に入ります。
ちょうどその北あたりが上毛電鉄の丸山下駅。南が丸山。

右側に神社が見えてきたら、
その境内にクルマを置かせていただきます。

比較的広い境内で、
桐生市の天然記念物に指定されているシラカシの大木がある白髭神社です。

白髭神社

白髭神社社殿

石塔群

舗装された山道

登山口

神社の裏手に道路があります。







社殿の左手の階段から道路にでて、右に歩き、
たくさん立ち並ぶ石塔群(何の石塔かわからず)を見て、
その先で左に折り返すように道路を上ります。

古びた石段

木立に陽光を遮られた暗い道を登る途中、
古びた石段があったりしながら、九十九折の道を上ってゆきます。

途中散歩をしている方にタバコを吸わないように注意され、
山腹に雪割草を植えられていることを伺いました。
禁煙と、わざわざ忠告されると、なんか腹が立ちます。
云われないと、吸いますが・・・





古びた石段

丸山山頂の石祠1

丸山山頂の石祠2

丸山山頂

10分ほどで丸山山頂です。
ここも、やはり木立に囲まれ、展望はありません。
山頂には、石祠がふたつ。





里山のなのですが、中途半端な舗装路があり、
遊歩道のように九十九折の道がつけられています。
木立に囲まれ、暗い山です。散歩しても楽しくない山です。
先の富士山と対象的です。
ということで、今回は、明暗の対照的な里山の紹介となってしまいました。

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