塩ノ宮神社
桐生から梅田への道路の東側にも
平行して北に向かう道路があります。
塩ノ宮神社は、その道路に境内を分断されたのでしょうか。参道、道路、石段というような、おかしな感じです。
神社は、道路から一段高い位置にあるので、
10段ほどの石段を上がり、
鳥居をくぐると、左右に狛犬、朱色のブリキ屋根の本殿です。
猿田彦命を祀っています。
安産の神だったため、地元の信仰を集めていたようです。 |


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登山口
本殿の左の歴史を感じさせる石段があり、
小さな社が祀られています。
こちらは、天照大神が祀られています。
その脇が登山口です。
ここから、杉と笹の道を登ります。 |
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石祠
窪地の山道を登って行くと、30分ほどで、杉に囲まれた広場に、
大きな立派な石祠が梅田側を向いて置かれています。
峯一山神です。
このあたりまでは、地元の方も登ってくるようです。
ここからは、木に印された赤いペンキを目安に辿ってゆきます。 |


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狭い尾根道
狭い尾根道を、
右手に鳴神山へ連なる山々を見ながら登ってゆきます。 |
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四等三角点
登ることこと20分。
「たいせつにしましょう三角点」という白い標柱の下に
424.4mの四等三角点。 |
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植林地から岩場へ
杉の植林の中を過ぎ、倒木のある岩場も現れます。
登りの途中の木に「共有林」と赤ペンキで書かれた場所があり、
その眼下に梅田の街並みも見えます。
このルート、常に、と云ってよいくらい、梅田の里が見えます。
この先も赤ペンキ、黄赤のテープを頼りに登ってゆきます。 |
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基準点NO.201
三角点から35分。
明るい小さなピークには、
桐生市基準点NO.201と記された金属プレートが
埋め込まれています。
ここから右へ曲がるのですが、その眼前に大きな山容が見えます。前仙人ヶ岳と思いきや、前仙人ヶ岳は、その背後のため、見えません。 |


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笹原
登山道は、つかの間の笹原の好ましい道。
その先、尾根を外さないように登ってゆきます。
4月上旬、そろそろ時期的に終わりですが、
アカヤシオもチラホラ。
西には、袈裟丸山も遠望できます。 |
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狭い岩尾根
このあたりから、岩場の小さなピークをいくつか越えます。
結構時間がかかりました。 |
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つなぎ石
基準点から30分。
いまにも倒れそうなつなぎ石が前を塞ぎます。 |
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倒木と岩
倒木が岩に重なっている尾根を越え、
明るい尾根道になると、西に赤城山が見えます。
もう雪はないようです。
前仙人ヶ岳山頂も間近。 |


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前仙人ヶ岳山頂
四等三角点のある木立に囲まれた山頂ですが、
木々の芽吹き始めの時期なので、木立越しに展望もありました。
南東方向に仙人ヶ岳が見えます。まだまだ距離があるようです。
山頂は、どうということもない山頂です。
しかし、山頂までの登山道が杉林、笹原、岩尾根と
バラエティに富んでおり、なかなか楽しめます。 |
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