見晴山駐車場
レンゲツツジの時期は、平日でも混雑するかと思い、9時前に見晴山駐車場に到着しました。
手前の赤城山総合案内所の駐車場は、
結構クルマがいっぱいでしたが、こちらは、皆無。
ここから句碑巡りの遊歩道が始まります。
きょうは、ここをスタート、ゴールとします。 |


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見晴山登山口
見晴山駐車場は、2か所ありますが、
大沼へ上ってゆく手前の駐車場(10台くらい可能)にクルマを停めれば、登山口は道路を渡った眼の前。
白樺牧場のレンゲツツジの群落が美しい。 |
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見晴山展望台
登山口から、ツツジに囲まれた展望台は、指呼の距離。
たった3分。
青空にすくっと立って、なんともいえない良い雰囲気。
振り返れば、ツツジの群落。
いま歩きだした見晴山駐車場も見えます。 |



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見晴山山頂
展望台から、白樺牧場の柵沿いに歩きます。
白樺が伸びやかに2本立っている道を進みます。
登山口から、たった10分の山頂は、
広い園地となっており、ここも良い雰囲気。
昼寝でもしたい気分ですが、
いかんせん歩き始めて10分なので、休憩にも早過ぎる。 |
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笹原
山頂を後にし、
大沼湖畔の第2スキー場へ向かって下ります。
赤城山総合案内所と第2スキー場の分岐を過ぎると、
木立の中の笹原の道です。
この日は雨あがりで、
ズボンがびしょ濡れになってしまいました。
まあ晴れているので、歩いているうちに乾くでしょう。 |



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第2スキー場
眼の前に展望が開け、
黒檜山、駒ヶ岳、そして大沼が見えてきます。
ここは、第2スキー場の上部です。
ゲレンデを下ってゆくと途中、白い花の群落が右に見えました。
クサタチバナです。
さらにロープトゥの設備の残骸でしょうか、
直径1mくらいの大きな鉄の輪が傾いています。
昔、スキー場には、リフトのほかにロープトゥというのがあり、
それに掴まって斜面を登りました。
それがなかなか難しい。
うまく掴まって、しっかりとスキー板を揃えていないと、
こけてしまいます。
下り切ると、展望台入口の案内板がありましたが、
これではどの道かわからない。 |
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大沼湖畔の道
スキー場を下りきったところは、青木旅館。
その道路の先は、もう大沼です。
ここからは、右へ道路沿いに進み、
右から、いつも走ってくるT字路の
少し先の山側が句碑巡りの入口です。 |



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句碑巡り遊歩道入口
見晴山駐車場にもあったような、
しっかりとした句碑巡りの案内板が立っています。
句碑巡りは、地蔵岳の東南山麓を歩いてゆくことになります。
ゴールは、見晴山駐車場。 |
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水原秋桜子の句碑
入口のすぐ左に、
まず楕円形の自然石に鉄のプレートのはめ込まれた、
水原秋桜子の句碑があります。
「啄木鳥や 落葉をいそぐ 牧の木々」
水原秋桜子は、赤城に十数回訪れているといいます。 |
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相葉有流の句碑
白樺の林に向かって歩くと、
群馬大学の教授だった相葉有流の句碑です。
こちらは、縦長の自然石に鉄のプレート。
「生きて芽吹きて 風倒の楢 霧まみれ」 |
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富田うしほの句碑
ウッドチップの遊歩道となると、
自然石に直接句が刻まれた、富田うしほの句碑があります。
「迅雷や 黒檜の肩の うるし雲」 |


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松野自得の句碑
続いて、やや大ぶりの自然石の句碑は、前橋出身の松野自得。
大きな特長ある文字で刻まれています。
「かぜ吹けば 風から生まれ 赤とんぼ」
良い俳句です。 |
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大友華亭の句碑
「山咲(わら)う 牧場の柵を 繕える」
これは、赤城山のある所在地である富士見村の村長の作。 |
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木立の遊歩道
5つの句碑を巡る句碑巡りの遊歩道は、
自動車道に沿うようになり、ここからは素人の作品が並びます。
そして、入口から15分ほどで見晴山駐車場へ戻りました。
レンゲツツジを求めて見晴山に登ってみました。
ここは、度々通過しているのですが、登るのは初めてでした。
確かに短時間で登れてしまい、運動にもなりませんが、
拾い物のコースでした。
明るい山道、広い山頂・・・
句碑巡りも合せても、1時間程度。
軽いハイキングコースですが、良い景色にも出会える。 |
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