足利公園
まずは、満開の時期を過ぎ、桜も散り始めた足利公園へ。
クルマで訪れる場合は、こちらの駐車場に置きます。
すぐ北隣が森高千里の歌『渡良瀬橋』に登場する八雲神社。
近年、管理人は元旦に初詣に来ています。
社殿は、数年前に焼失し、今は仮の社殿。
しかし、2015年、伊勢神宮の社殿の古材を拝領し、
建てるそうです。
足利公園は、映画『虹の女神』や『桜、ふたたびの加奈子』にも登場する桜の名所。
4月には、珍しい寒波で桜も散るのをストップ状態。
でも一面に桜の花びらの絨毯、海の状態。
足利公園の南を東西に走るJR両毛線の先に小さな丘が見えます。
これが愛宕山。 |
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愛宕山裏参道
足利公園の東にJR両毛線の線路を渡る地下道があります。
渡って、線路沿いに右に歩くと、愛宕山の裏参道。
石段が、小高い、社殿の見える山頂へと付けられています。 |
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愛宕山山頂
ほんの1分くらいで山頂の愛宕神社です。
小さいながら立派な社殿です。
地元に方に守られているのでしょう。
そばの立木に足利百名山の山名板もついています。
こちらの境内というか山頂も散った桜が
降り積もった雪のようになっていました。
北には、先ほどまで居た足利公園。
その下をJR両毛線。 |
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隣の山頂
境内から、小さな石橋で南側の頂きと繋がっています。
こちらには、石祠がふたつと大黒天。
石橋を下から見ると、こんな感じ。
左が神社のある山頂、右が大黒天のある山頂。 |
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愛宕神社表参道
社殿の正面には、石段が真っすぐ下っており、こちらが表参道。
下ったところに石鳥居、
その隣に愛宕山水難碑と庚申塔が並び、
さらにその横に馬頭観音と不明の石仏があります。
そばに愛宕山水難碑の案内板があり、
愛宕神社が足利家が創設したこと、
緑町と渡良瀬川対岸の借宿の間に渡し船があり、
寛保2年(1742)7月5日、渡良瀬川の増水で定員の2倍の人馬を乗せた船が転覆し、33名が溺死するということが起こり、
3年後に死者の成仏を祈って僧円信が建立したことが記されています。
山というにはおこがましいかもしれませんが、
一応高みになっており、名前もついていますので、
紹介してみました。 |
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