【不動山】 |
恵性院駐車場
県道坂西桐生線を西に向かい、
小俣駅を過ぎ、清水川を渡り、
左に八坂神社を過ぎた交差点を右の山の方向に、
再び清水川を渡り返し、笛吹坂に向かう道を進みます。筆者も初めて走る道でしたが、結構広い道です。
清水川の近くに恵性院が左手に、
駐車場が右手の墓地の前にあります。
ここに置かせていただき、
ミツバツツジが咲くという不動山を目指します。
道路の左手の小高い場所に恵性院はあり、
小俣水子地蔵尊とあります。
左右に庚申塔を見て、石段を登ると本堂です。
落ち着いた佇まいです。 |


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清水川橋
走って来た道を清水川橋まで戻り、
その小さな川の、小さな土手沿いに南の山腹に向かいます。
もう既にミツバツツジの案内板が見えています。 |
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登山口
歩きだして数分です。
山腹にミツバツツジの案内板が立ちます。
県指定天然記念物のミツバツツジは、
栃木県が自生の北限にあたり、栃木県で唯一。
この地域でよく見られるトウゴクミツバツツジは、
雄しべが10本であるのに対し、
ミツバツツジは5本という特長がある旨、案内板に記されています。 |

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ミツバツツジ
案内板のところから、登山道が造られ、
上に登ってゆけるようになっています。
山腹には、幾種類かのツツジが点々と咲いています。
当然ミツバツツジを始めとして、
トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジ・・・ |
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成田山石碑
狭い登山道を数分登ると、
崖沿いの踊り場のような場所に、
小さな手水鉢、大振りの成田山石碑が立っています。 |


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山頂へ
道は、さらに延びており、進んでみます。
篠竹を刈り払った道で、
足元には切り株があちこちに歩きにくいこと甚だしい。
山頂と思しき場所も篠竹の中ですが、
ツツジもあちらこちらに咲いており、
その北に湯殿山が、南に八王子丘陵が展望できました。
さらに道はついているのですが、
不明瞭となり、引き返すことにしました。
帰路、笛吹坂を通った際にわかったのですが、
山から手摺のある階段があり、
そこまで道は通じているものと思います。
ツツジの時期には、見物がてらのお散歩によいかもしれません。将来に向かって今後も大切に保存してほしいものです。 |
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【山崎稲荷】 |
山崎稲荷
恵性院から、初めて走る笛吹坂を越え、
県道218号名草坂西線へ出ます。
右折し、県道227号へ向かいます。
県道に出る手前の右手に山崎稲荷の石鳥居と社殿が見えます。
石鳥居の横にクルマを止め、山崎稲荷に参拝します。
(2017.12月現在。道路となり駐車不可)
。
小さな白壁、瓦葺の社殿です。
その裏に杉の木と大きな岩が寄り添っています。
杉の木のウロの中には、
よくお稲荷さんに置かれている類の瀬戸物の狐置物が
いくつか散在しています。
岩の裏手から山に登れそうだったので、少し登ってみましたが、
ヤブ!
県道227号に戻ります。 |




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【妙見山】 |
熊埜神社
小俣の県道227号沿いの山腹にあるのが、熊埜神社です。
杉の間にある石段が山に向かって延びています。
交差点に、広い駐車場があり、
道路を挟んだ東側が小俣小学校です。 |
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夫婦杉
石鳥居、朱鳥居が並んでいる右手に
2本の杉の木が並んで寄り添うように立っています。
この夫婦杉は、
健康を与え、気を授けると記された説明板がありました。
その石段の左右には、数基の庚申塔。 |
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社殿
さらに石段を上ると、木造瓦葺の社殿があり、
その前は広場になっており、
切り株のベンチもいくつか置かれています。
社殿の右の草地に向かうと、
熊野神社の裏山である妙見山と麓に立つ忠魂碑が見えます。
また社殿の左には、戦没記念碑、忠魂碑が並び、
その奥の覆い屋に中に石祠が祀られています。
その脇を篠竹の生える登山道が延びています。
ということで、その登山道を辿ってゆきます。 |




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天理教教会
数分間、篠竹の刈り払われた道を進むと、草地に出ます。
左は天理教教会の駐車場です。
道は、その先の山中に向かってゆきます。
とりあえず道が明瞭なので、進んでみましたが、
途中から不明瞭になり、ヤブを掻き分けるようになり、退散です。
足利の小俣地区の山を歩いてみました。
結果は、荒れた里山を体験することにほかなりませんでした。 |
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