経塚山 地図へ

崇禅寺駐車場

道路の左側が崇禅寺への参道、右側に駐車場があります。






寺の入口に、
「赤城神社０．９ｋｍ　崇禅寺０．２ｋｍ」の道標があり、
寺へ下る予定ですので、
まずは赤城神社まで道路を歩きます。

目の前に経塚山がどっしりとした姿で見えます。

小倉の石幢

数分歩くと、左側の道路脇に小さな石仏が３体あり、
案内板が立っています。
「小倉の石幢」と記されています。
大永３年（1523年）作といいますから、かなり古いものです。


しかし、天蓋の下に安置されているものの、
そこはヤブに埋もれています。

赤城神社

駐車場から１５分。
ファミリーマートの向いに赤城神社の入口があります。





１０ｍくらいの坂を上ると、
クルマも置けそうな境内に社殿が建っています。







また境内の山側に頭がとれ、体が朱く塗られた石仏３体と
道祖神がありました。

登山口

経塚山への登山口は、石鳥居の右側の階段を行きます。
「経塚山登山道　３０分」の道標があります。

尾根道へ

明るい木立の中を２０分ほど登り、尾根道へ出ます。
すると、南側の展望が開けてきます。あと数分で経塚山山頂です。

経塚山山頂

南側の木々が刈り払われた経塚山山頂に到着です。
なかなか気持ち良い山頂です。
たぶん以前は、木立の中だったのでは、ないでしょうか。



ここからは、小倉峠、渡良瀬川、その先に八王子丘陵が望めます。

ひとつめのピーク

山頂からは、いったん下り、次のピークへ登ります。






ここからは、榛名山、赤城山が望めます。

崖沿いに

１０分ほどで左側が切れ落ちた崖になった場所があります。






ここからは、東に吾妻山が望めます。

尾根道

それほど歩かれていない道のようで、
薄い踏み跡を尾根道から外れないように歩きます。

３２８ｍピーク

２つめのピークが、３２８ｍピークです。

３つめのピーク

さらに次のピークを目指します。このあたりも道は不明瞭です。
頂きに「小倉山→」の道標があり、
ルートは、右に曲がってゆきます。
経塚山から、ここまで２０分。

花柄峠

５分ほどで
右手の木立に「花柄峠」の板がくくりつけられています。

花柄山山頂

さらに５分で花柄山山頂です。
山名板には「小倉山」と記されています。
木立に囲まれた山頂です。

さらに「経塚山３０分」、「観察の森３０分」、
そして割れた板をよく見ると、「崇禅寺３０分」と判読できます。


ここから、崇禅寺に下ります。
黒いケーブルが木に巻かれた方向へ下ってゆきます。






道は不明瞭ですが、尾根道を外さないようにゆきます。

弥陀の小径

足元に木の階段が現れ、すぐ途切れてしまい、
道はわからなくなりますが、
熊笹の中に石碑が見える方向へ歩いてゆきます。
もうそこは、崇禅寺の「弥陀の小径」の遊歩道です。



いくつかの石碑を見ながら歩いてゆくと、
あずまやもあり、観音堂に辿りつきます。

そこに「小倉山登山口」の案内が立っていました。























崇禅寺は、大きな立派な寺で、
１１月上旬、紅葉が始まりかけていました。
紅葉の時期は綺麗な景色が見られそうです。

寺の参道を下れば、そこはスタート地点の駐車場です。
赤城神社から経塚山までの道以外は、
ハイキングコースとしてきちんと整備されていませんが、
尾根道をしっかり辿れば、歩けるルートです。
ところで花柄山、小倉山、いずれが正しいのでしょう。