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要害山(五覧田城跡) 地図へ |
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東村の要害山には、昔、五覧田城という山城がありました。 山頂に本丸、そして東、西、北の尾根に合計14もの郭があったといいます。 天正2年(1574)に上杉謙信により攻略され、小田原の北条方の由良国繁が攻め落とされてという歴史があります。 国道122号を大間々から、北上し、温泉のある水沼を過ぎ、小黒川橋を渡り、右下に渡良瀬川、わたらせ渓谷鉄道が見えてきたら、道路右手に「←五覧田城跡」の案内がでています。 国道から、左の細い道にはいってゆきます。 途中、五覧田城跡の案内がいくつかでてきます。狭い林道ですので、気をつけて走りましょう。 今回は、昔関所が設けられていたという「関守口」から登ります。林道の右手に登山口の案内板と登山口があります。駐車場はなく路肩に駐車です。歩行1時間くらいのコースです。標高592.9m。 |
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登山口に掲げらている案内図ですが、地図上に説明がなく、??? |
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狭い林道の途中に登山口はあり、路肩に駐車です。 山頂まで700mの道標あり。 たった700m、簡単に登れますね。 |
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登山道 林の中の道を登ってゆきます。 |
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尾根道 しかし、5分も登れば、明るい尾根が見えてきてます。 尾根道からは、西に赤城山が望めます。 春はつつじ咲く道を登ってゆきます。気持ちのよい道です。 |
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要害山頂(本丸跡) そんな明るい尾根道を15分くらい歩くと、 もう要害山頂に達してしまいます。 林の中ですが、展望はあります。ここが本丸跡です。 |
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展望台 さらに数分平坦な道(ここが城跡ですが)を歩いてゆくと、あずまやのある展望台です。林の中にありますが、東、北は展望が開けています。 この場所から展望できる山々の案内が石板に刻まれています。 三境山、袈裟丸山、国道と渡良瀬川・・・。 昨年末、渡良瀬川踏破で歩いた道です。 クルマで走るのと異なり、なぜか愛着が湧きます。 とくに東村、黒保根村あたりは、気持ちよく歩いたように記憶します。 下りは、登って来た道を戻ることになります。 山自体は、難なく登れる山ですが、登山口までの道の狭さとUターンするのが大変。管理人は、軽自動車で山に行くので、ホイホイとどこへでも入ってゆける気軽さがありますが・・・ |
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