籾山峠
ここを訪れるときは、通常南公園の駐車場にクルマを置くの
ですが、今回は偵察のつもりだったので、
峠のそばの路肩に置きました。
登山口は、籾山峠の旧道の入口の道路を挟んだ東側にあります。
笹を掻き分け入らなければならない、
いかにもヤブっぽい登山口です。
物好きな人しか入り込まない場所ですね。
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荒れた山道
道は、荒れ放題、廃タイヤやゴミが散乱していたり、
ひどいものです。
途中、目的のわからない、茶色のトタンでできた小さな小屋が
あり、そこから左に一段上ると、ようやく登山道らしくなります。
道は、たくさんのピンクのテープが付けられており、
それに導かれて進みます。
あとで気づくのですが、遊歩道工事で付けられたテープのようです。
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杉林
左手に杉林が現れ、林間から砕石場が見えます。
細い尾根を進みます。
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245m峰
登山口から20分くらいでしょうか、245m峰に着きます。
山名板があったのでわかりました。
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高尾山山頂
さらに15分ほど歩いた、平らな場所が高尾山山頂らしい。
確信は持てませんでしたが・・・
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遊歩道西端
5分ほど進むと、工事中の看板が現れます。
奥深い山に突如と現れる街中仕様の黄色い立て看板です。
その先まで遊歩道が造られ、延びてきていました。コースは、左の尾根道を行きます。
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日向山
遊歩道は広く、周りも刈払いされており、
すっかり公園化しています。
ピークに古い標識があり、
遊歩道を離れ、南に延びる尾根を辿ります。
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日向山二柱神社
数分で日向山二柱神社の石祠ふたつと石の鳥居が見えてきます。
鳥居は、南に向かって建っていますので、
当然参道がその方向にあるのでしょうが、どうなんでしょう。
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菅塩峠
遊歩道まで戻り、5分くらいで菅塩峠に着きます。
本来の峠の南側に出ます。
峠もここまで舗装されてしまっています。
ここまで遊歩道を辿っているので、
なんなく歩いてきてしまいました。
昨年(2010)の秋、このあたりで道がわからずウロウロしたのが
嘘のようです。
菅塩峠のあたりもヤブだったのですが・・・
峠の反対方向の東側にも遊歩道が延びています。
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高壺山
峠から一投足、10分ほどで高壺山です。
ここも判然としない山頂です。
このあたりから、工事中の方たちもおり、
草刈り機で下草の刈払いをされていたり、
着実に公園化しつつあります。
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唐沢山山頂
いくつかピークを越え、10分ほどで、
未踏だった唐沢山山頂です。
なんとあずまやが建っています。
その左に一等三角点。
過去にこの頂を踏めなかったわけですが、
感無量、というか、
どうしようもない山頂に腹立たしさがこみ上げてきました。
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北金井へ下る
道を少々戻ったところから、南に下ります。
たぶん北金井キャンプ場へ下る道と思われます。
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送電鉄塔
10分で送電線の鉄塔の下を通過します。
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従来の遊歩道へ
さらに10分。
従来からの舗装された遊歩道に飛び出します。
工事の重機は、ここと菅塩峠から入っているようです。
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北金井キャンプ場
左手にゴルフ場の荷物運搬用のモノレールが現れ、
キャンプ場は、もうすぐ。
人のあまり歩かない八王子丘陵の東側では、
急ピッチで遊歩道が造成されています。
それを利用することになり、ヤブこぎ覚悟だった歩きも、
ラクチン歩きになってしまいました。
しかし、このコース、展望が殆どありません。
おそらく遊歩道を造っても、歩く人は少ないように思えます。
いままでのようなヤブも困りますが、
お金をかけても歩いてもらえないコースになってしまうような予感がします。いろいろと話をしてくださった工事関係者の方には申し訳ありませんが・・・。
折角工事の方たちが汗を流して造った道が歩いてもらえないことになる。その責任は、そんな工事を発注する行政でしょうね。
やはり茶臼山を中心にした前回の西側の歩きが楽しいですね。
>> 八王子丘陵 西へ続く
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