小沼駐車場
駐車場には、山歩き目的のクルマが数台のある程度です。
トイレの傍に立つ電光掲示板の温度計が18℃を示しています。
ようやく涼しくなってきました。しかし、2010年の夏は暑かった。
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遊歩道
駐車場前の道路を渡り、
小沼の畔に向って遊歩道を歩きます。
ススキの穂の垂れ下がる先に
なだらかな山容の長七郎山が望めます。
また、紫のノアザミの先に小沼の水面が見え始めます。
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天龍弁天
小沼の畔にちょっと出て、また沼沿いの木立の道に変わります。
駐車場から、歩いて15分ほどのところで、
小さな朱い鳥居の祠が畔に建っているのに気がつきました。
祠は、小沼に向って建っています。
今までも何度か歩いてはいるのですが・・・
天龍弁天と記されています。
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沼尻
さらに数分で沼尻です。
ここから、左手には、小沼の周りに沿った遊歩道が続きます。
今回は、右手の木立の道へ進みます。
小沼の先に黒檜山が見えます。
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長七郎山登山口
心地よい林間の道を歩いた先は、
長七郎山に登るとき必ず通る登山口です。
ここへは、下ってくることが多いのですが・・・
ここに、直進がおとぎの森であることを示す道標が建っています。
ふた筋の道があり、
おとぎの森まで、左の道は1000km、右の道は500mと記されています。
今回は、右へ進みます。
道は、少し下って、どんどん森が深くなってゆきます。
右側の山肌が削れていますので、テープが張られています。
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小滝
15分ほど歩くと、右下に崩壊した山肌が望めます。
木も育ってなく、茶色の悲惨な風景です。
その崖のところに水が流れ落ちている場所が遠望できます。
小滝です。
小沼を流れ出た水は、まずここに流れ落ちます。
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おとぎの森
小滝展望地から、数分でおとぎの森へ到着です。
まずは、「赤城山頂温泉掘削跡地」の看板に出会います。
確かに数年前、長七郎山の登山口のところに、
そういった看板が建っていました。
しかし、その後どうなったのか、はわかりません。
ここから、おとぎの森です。
地名から、過度の期待をすると裏切られますが、静かな雰囲気のある場所です。
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おとぎの森遊歩道折り返し点
道は、さらに続き、沢状となり、緩やかに上ります。
15分ほどで、
おとぎの森の遊歩道に折り返し点となります。
道は、左に折れ曲がります。
その手前の右の山腹から、茶ノ木畑峠へ向います。
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茶ノ木畑峠
ゆるやかな上りを歩くこと、10分。
尾根に出ます。茶ノ木畑峠です。
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つつじが峰分岐点
茶ノ木畑峠からは、東西に連なる尾根を西に向います。
10分ほどの心地よい尾根歩きです。
残念なのは、景色が見えないということですが・・・
道標の建つ、つつじが峰の分岐点です。
南につつじが峰が延びています。
前橋観光協会の道標は、この先行き止まり、
旧粕川村の道標は、銚子の伽藍を示しています。
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展望台
ここからは、痩せ尾根になります。気をつけて歩きましょう。
10分ほど歩くと、親子亀と書かれた案内のある岩があります。
確かに親亀の背中に小亀が乗った姿です。
道は、断崖絶壁の行き止まりです。展望台となった岩場が終点です。
おそらく、下は銚子の伽藍であることが、流れる水の音と切り立った崖の様子から窺えます。ということで銚子の伽藍は見えません。
眼の前に荒山が見えます。
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銚子の伽藍
登ってきた道を戻り、銚子の伽藍の道標の立つところから、
北への道を進みます。
展望台のある岩場を北から回り込むように道は続き、
沢に飛び出します。
そして、その左の切れ落ちた岩場の崖から、
沢の水が落ちています。
銚子の伽藍です。
河原を歩いて、水の落ち込む場所を見に行きますが、
なかなか怖い景色です。
大きな岩が重なり、
その間に水が吸い込まれるように落ちてゆきます。
どうも管理人は、滝が苦手です。
なんとなく、その水音に落ち着きを感じません。
よくイオンが発生するので、身体によいということを聞きますが・・・
ということで、
今回の銚子の伽藍で赤城山南麓の滝めぐりは締めくくりです。
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