川内雷電山 - わたらせからの風 桐生近辺の山々
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川内雷電山 地図

桐生市川内町の雷電山は、皿窪城(砦)の跡です。石尊山の際に紹介した仁田山城と並ぶ里見氏の支城だったようです。
川内雷電山 標高 318.2m(2015.10/26 月)

桐生市川内5丁目にある八幡宮がスタート地点です。
境内に駐車場があります。近所の会社の社員のクルマを停めているようで、3台ほどありましたが、まだ数台停められます。



八幡宮

八幡宮は、背後の雷電山、皿窪城の館跡です。

神社の入口、県道沿いに、朱の鳥居があり、
境内もなかなか広く立派な神社です。













社殿の右前方に大きな神楽殿、
社殿の右横にふたつの小さな社があります。
ひとつは雷電愛宕神社の額がかかっていました。
その後方に石祠が並びます。

八幡宮朱鳥居

八幡宮社殿

神楽殿

雷電愛宕神社

登山口

広い道に

登山口

雷電山へは、駐車場の入り口の道路から山に延びる道を
上がってゆきます。





林道らしき道に出ると、
それを横切った先に木の階段が数段つけられており、
そこが登山口となります。

登山道

道は、木立の中を一直線に山頂に向かって延びているようです。
実際、そのとおりでした。

山道へ

一直線に登る

南の展望 経塚山

富士山

南の展望

10分ほど登ると、左側(西)が開けてきます。
そこから南の展望があります。

左手前の山は経塚山
その先に海の小島のように並ぶ岩宿の琴平山鹿田山
その遥かかなたに冠雪した富士山が小さく見えました。

雷電山山頂

雷電山山頂が近づくと、
また木立に囲まれ、道には倒木が転がっています。
登山口から15分。
さほどの時間ではないのですが、
まっすぐに登ってきたので長く感じました。

辿りついた山頂には、石祠がふたつ。雷電様と愛宕様。
木立の中なので、展望はありません。

本来城だった山ですが、
その形跡(曲輪)はよくわかりませんでした。

川内の山は、いろいろです。そんな意味で興味深い。

川内雷電山山頂

 

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