鹿田山 地図へ

清水新沼

駐車場には、結構クルマもあり、散策するひとがいるようです。
また、笠懸中の生徒の自転車がたくさん停まり、広い山里にジャージを着た生徒があちらこちらにいました。どうも清掃しているようです。




沼に沿った南側の遊歩道を山へ向かって歩きます。








振り向くと、沼のかなたに雪を冠った赤城山。

遊歩道

明るい疎林の中を縦横無尽に遊歩道が走っています。
ここの遊歩道は、ウッドチップが敷き詰められています。
きょうは、落ち葉の中。

石祠

登りの遊歩道に小さな石祠が冬の光をいっぱいに浴び、
佇んでいました。

尾根道〜電波塔

左右に続く尾根道にでたら、右へ緩やかに下ってゆきます。
電波塔が現れ、舗装路に出ます。





ここからは左折し、舗装路を歩きます。
ここまで、駐車場から１０分くらいです。

庚申塔

道を右折し、
集落の途中でさらに左折すると、
畑の脇に庚申塔が立っています。

庚申塔

道を下ってゆくと、左側に庚申塔。

赤城神社

その先の林道を左折するのですが、
眼の前に鳥居があるので、足を伸ばします。
赤城神社です。





集会所の裏手に社殿があります。

林道　山際北口線

戻って、林道 山際北口線を進みます。






この林道は、道の両脇に墓地が散在します。

雷電様入口

５分くらいで雷電様入口の道標がたっています。
山腹に山道が延びています。





左の木立の陰に寛永６年の石灯篭。
落ち葉で滑りやすい道を途中まで登ってみます。
どうも、また林道に出てしまうようです。引き返し歩き続けます。

富士浅間神社

林道の右に小さなブリキ製の鳥居と石祠があり、
確かめると富士浅間神社です。
このあたりも富士講が盛んだったのでしょうか。

庚申塔

またまた道の右に自然石の庚申塔。

水神

左の山のヤブの中にも鳥居と石祠がみえます。
ヤブの中なので確かめませんでした。





その先の山の下草が刈り払われたところを入ると、
小さな泉があります。水神と記されています。








小さな泉に赤い金魚が２匹みえました。

電波塔へ戻る

先のT字路を左折し、電波塔へ戻ります。







途中、雷電様入口からの道と山側へ延びる道があります。

駐車場へ

電波塔のところから、鹿田山の遊歩道に戻り、
眼下に見えている駐車場に向かって真っすぐに下ってゆきます。





このあたり、高原状になっており、
北西に赤城山、袈裟丸山が見渡せます。
ここからの景色は、このコースの白眉でしょうか。

また、帰り際の道、渡良瀬養護学校の角から、真っ白な浅間山、榛名山、白根、志賀の山々が望めました。
一時間弱で周回できるコースです。気持良い景色に巡り合えます。以前の鹿田山縦断でなく、このコースならば、お薦めです。