一色雷電山 - わたらせからの風 桐生近辺の山々
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一色雷電山 地図へ

桐生の東部の菱地区にある一色雷電山は、春にはカタクリが見られ、そして手作りの展望台のある明るい山です。
この山から、仙人ヶ岳へと、尾根は連なっています。
歩行1時間くらいのコースですが、いきなりの急登で一気に山頂をめざします。
一色雷電山 標高 357m。(取材日:2015.10/9 金)

県道桐生坂西線の桐生川の東にある厄除け大師の泉龍院を目指してゆきます。
桐生市街から黒川の手前までゆくと、北側に泉龍院の案内板がでていますので、それに従って、県道の途中から北に向かってゆきます。
泉龍院の広い駐車場を過ぎ、しばらく走ると、右手に桐生菱ハイキングコースの案内板と新登山口の標識。路肩に2、3台、クルマを置けそうです。


登山口

道路右手の山際に桐生菱ハイキングコースの案内板と新登山口の標識があります。
以前は、判りにくい民家の脇を入ってゆきましたが、
ここは判りやすい。













そこから木で枠を造ってる階段状を登ってゆきます。

一色雷電山 新登山口への道

案内板

木の枠のある階段状

石祠3基

石祠

5分ほど登ると、石祠が3つ。

貴船神社

さらにその上に石組みの台座の上に貴船神社石祠が現れます。
以前の登山コースでは、この右側から登ってきたようです。今は、通行止めとなっています。

最近は、山で石祠に出会うとなぜかホッとします。
その山が昔の人の生活の範疇であることを実感し、
身近な山々を祈りの対象として、
生活していたことに人の歴史と温もりを感じるからでしょうか。

貴船神社

まっすぐな道

トラロープが手助け

登山道

刈り払いされた道がまっすぐに一色雷電山山頂まで続いているようです。





山頂近くなると、トラロープが右往左往。
ロープをくぐりながら進みます。下りには助かるでしょう。

一色雷電山頂

登山口から、25分。
石祠が3つある一色雷電山山頂です。山名板があります。

木立に囲まれておりますが、明るい山頂です。

一色雷電山山頂
展望台分岐

展望台分岐

山頂から、さらに進み、
ひとつピークを越え、いったん鞍部に下ると、

展望台と下山コースである森山口への分岐です。

展望台へは、直進し登ります。

   

展望台

展望台の直下に土嚢が階段状に据え付けられていました。
地元の方が整備しているのでしょう。ご苦労さまです。





展望台は、南西が開けたテラス上になっており、伐採した木が横たえられ、観覧席状態となっており、適当な場所に腰を下ろし、桐生の町並みを見下ろせます。

展望台から見下ろすと、右が登ってきた道、左がでんべい山熊ノ沢山からの道となっています。

眼前には、八王子丘陵茶臼山
岩宿の山々、すぐ眼の前に観音山、その背後に吾妻山、さらに右に眼をやると、赤城山
のんびりできる展望台です。

以前訪れたときは、先ほどの分岐まで戻り、案内の示す森山口へ下山しました。どんどん下ってゆくような林道でした。道路の手前の広場が下山口となっていました。あとは道路を南に下って、登山口へ戻ることになります(下記で紹介)。

今回は、登ってきた道を素直戻りました。
ひさしぶりに訪れたのですが、ここは良いですね。
でんべい山熊ノ沢山からものんびりと登れます。

土嚢が積まれた展望台直下

展望台

展望台から左右の登道

一色雷電山展望台からの展望
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