澳比古神社鳥居
以前乙女の滝を訪問した時は、無残にも鳥居が倒れていました。
きょうは、しっかりと朱の鳥居も再建されています。
すぐ上に新しいトイレもできていました。 |
 |
|
|



|
登山口
おおさる山乃家の建物を右に見て進みます。
右手の沢が湿生植物園になっているようです。
その上手のあずまやのある地点の山側に登山口があります。
笹の中を斜めに山に入ってゆきます。鳥居から5分ほどです。
注意しなければいけないのは、
林道を詰めてゆくのではないということ。
乙女の滝を訪れた際に登山口を探しながら歩いたのですが、
てっきり林道を詰めてゆくと思っていました。 |
|
|
合流点
のっけから、笹原の道で気分がよく、登ってゆきます。
15分ほどで、滝沢不動尊側の林道にある登山口からの
ルートとの合流点に着きます。左側から合流しています。
道標の後ろ、木の下に石碑が立っていますが、
何の石碑なのでしょう。当然文字も判読できません。 |


|
|
|



|
やせ尾根
合流点から、つつじヶ峰を辿るのですが、
ツツジも多く現れる期待。
しかし、結構やせ尾根です。
両側が崩落している場所も現れます。
期待していたツツジは、時期を過ぎてしまっており、
咲き残りの山ツツジは、結構見られました。
左下から、水の落ちる音も聞こえてきます。
ちょうど不動大滝のあたりでしょうか。
また左に見える尾根は、
スカイボルトラインの自動車道がある尾根です。 |
|
|
崩落上の山道
登山道の直下まで崩落しており、
この道がいつまで維持できるのか、と心配になります。
いずれは、この登山道も崩落してしまうのでしょうね。 |

|
|
|


|
銚子の伽藍
延々と登り続けること、登山口から1時間半。
左斜め前方に山が切り落ちた銚子の伽藍が見えてきました。
とともに水の流れ落ちる音も大きくなりました。
右には、復路の予定の小峰通りの尾根も見えます。 |
|
|
さねすり岩
最後の崩落地点を越えると、
太田蜀山人の歌碑が立つさねすり岩です。
「さねすりの 岩を跨ぎて 紅つつじ
麓の茶屋の たぼ(若い女性)のゆもじ(襦袢)か」
以上が記された歌碑ですが、色っぽい狂歌ですね。 |


|
|
|






|
横引き尾根
さねすり岩を越えれば、もう横引き尾根です。
こちらも以前、銚子の伽藍を訪れた際に歩いています。
木立越しに地蔵岳と長七郎山が見えています。
振り返れば、いま歩いてきたつつじヶ峰の尾根。
そして、ここは勝手知ったる(といっても2回目)横引き尾根。
もう登りもないことを知っており、
軽やかに、平らな尾根道を東の茶の木畑峠へ向かいます。
ところどころ山ツツジ、ミツバツツジが残っています。 |
|
|
茶の木畑峠
10分ほどで茶の木畑峠の園地に到着です。
小沼・おとぎの森からの道、小峰通りの道が合流しています。
当然、人は誰もいません。日陰を探して昼食です。 |

|
|
|

|
小峰通りへ
峠の東に下る道が小峰通りへの道です。
これを下って、おおさる山乃家へ戻ります。
こちらは、崩落した個所もほとんどなく、笹原の道で歩きやすい。 |
|
|
追分
10分ほどで追分と呼ばれる分岐点。
左方向へ梨木へ向かって下るようです。 |
 |
|
|
 |
岳人岩
5分で、岳人岩。そそり立つ方形の岩です。
山びとのように見えたのでしょうか。 |
|
|
雨やどり岩
さらに8分、雨やどり岩。
岩の下が抉れていて、雨やどりできるということでしょうが、
現在は猫が雨やどりできるくらいの隙間しかありません。
つつじヶ峰も、この小峰通りも木立の中を歩くので、
5、6月というのに、猛暑日となった、
この日も比較的ラクに歩けました。 |


|
|
|





|
杉の植林地
下り始めて35分。左側が杉の植林地となります。
さらに15分で梨木への分岐の道しるべがあります。
そして、木の階段が現れてくると、
道は電光を切って、おおさる山乃家へと下ってゆきます。
クルマを置いた山側の駐車場が見えてきました。
下山地点は、道路から、山側の駐車場へ向かう途中です。
おおさる山乃家の園地のあずまやで一休みして、家路につきます。
あずまやの前に、紫のアヤメが一叢咲いていました。
ツツジの咲く時期を狙って、このコースを歩く予定で、
ようやく今年実現したのですが、もはや手遅れ。
これから、赤城山はレンゲツツジの季節にはいります。
きょうは、長い登りを歩いたという実感のみでした。 |
|
|
ホーム > みどり > 大猿川周回尾根 |
|
|